今週中には正式に決まるであろうとされていたジョーダン・ヘンダーソンの契約延長ですが、晴れて公式発表がなされましたね。
長期契約ということになっていますが、5年間であろうという説がもっぱらです。
これで落ち着いて、チームでのプレイに専念も出来ることでしょう。
ジョーダン・ヘンダーソン自身、たくさんのことを話してくれていますが、ここではごく一部だけピックアップしてご紹介したいと思います。
(JH)
Q「リバプールには長くいたい?」
いつもそう思っているよ。
少し前には、僕は出て行かざるを得ない状況になったこともある。
でも僕は、こういうビッグクラブに長くいたい!って、ずっと思っていたんだ。
その時の気持ちと、何も変わることはないよ。
今、クラブとも良好な関係が築けていると感じているしね。
そして、ファンとの素晴らしい関係だよ。
だから、自分の将来について迷ったことはないし、代理人とクラブの間でまとまるのも時間の問題だったんだ。
今は、感謝の気持ちで一杯だよ。
Q「ピッチ内外でのジェラードの姿から得たものはある?」
僕は、常にスティービーを見習ってきたよ。
ここにやって来た最初の時からね。
僕はずっと、スティービーから学び続けて来たんだ。
彼は、すべての人にとってのお手本だからね。
トレーニング中でもオフのときでも、彼はいつだって正しい振る舞いをしているよ。
そういう人物から学ぶべきだよね。
プレイヤーとしても同じさ。
僕がずっと心がけてきたことだよ。
Q「リバプールと長期契約を結んだ気持ちは?」
本当に素晴らしい感覚だよ。
信じられないほどさ。
これから、長くこのフットボールクラブにいられるんだね。
もう一度、軌道に乗る日が待ちきれないよ。
週末には、いい試合をして、良い結果を出したいね!
分かってはいたけれど・・・・。
こうして、ヘンダーソンの喜びの声を聞けると、やはり嬉しいものですね。
ここでご紹介するのは割愛しましたが、ヘンダーソンは「次のキャプテンは監督が決めること」と、しながらも、「誰かがスティービーの後を引き継がなければいけない」とも語っていました。
私としては、長くクラブを牽引してきたスティーブン・ジェラードが、「ジョーダンは、キャプテンとしての資質すべてを兼ね備えている」と、太鼓判を押しているのですから、それで決めようよ!という気持ちでいます。
今回、長期の契約を結んだことで、より気持ちよくプレイし、充実した歳月を送るヘンダーソンの姿を見ることが、実に楽しみです。
思えば、ヘンダーソンがリバプールにやって来たとき、ケニー・ダルグリッシュは根気強く、出場機会を与えていた感がありますが、ブレンダン・ロジャーズ体制になった年には、構想外とまで言われた時期がありましたね。
それをバネにし、エネルギーと化し、監督が求めるプレイスタイルを身につける精神力。
感服です。
不遇の時を乗り越えて、今をつかんだジョーダン・ヘンダーソン。
まさに努力の人!と表現してよいと思います。
これからも、どうぞよろしくヘンド!