リバプールからローンで出ていたプレイヤー達は、シーズンオフには戻って来ることとなりますが、忘れてはいけないプレイヤーの一人に、ナサニエル・クラインがいますね。
イングランド代表としても活躍をした右サイドバックですが、怪我に泣かされ長期離脱を余儀なくされる生活を送っていました。
しかし、2018-2019シーズンにはプレイが出来る状態となり、本年1月にはボーンマスへローン移籍をし、プレミアリーグでの出場機会も増えていたところでした。
このナサニエル・クラインの処遇をどうするか?については、私なりに関心を持っています。
エコーによれば、ボーンマスのエディ・ハウ監督が、ナサニエル・クラインを完全移籍で取る動きは見られないとのこと。
ナサニエル・クラインについては、2015年の夏に、サウサンプトンからリバプールへ加入。
休まなくて大丈夫なのか?と、心配になるほど、沢山の試合に出場をしていました。
今のリバプールにおける右サイドバックといえば、トレント・アレクサンダー=アーノルドがおり、ジョー・ゴメスもプレイをすることができます。
若手の有望株が並んでいる状況ですが、冷静に2018-2019シーズンを振り返ると、右サイドバックにも不安な時期があり、たとえばジェイムズ・ミルナーが努めたり、ジョーダン・ヘンダーソンがカバーをしたこともありました。
試合途中から、何とロベルト・フィルミーノが右サイドバックに入ったことも。
ナサニエル・クラインに、どこかのクラブからお呼びがかかるのか。
ただ、私としては、プレシーズンの間に、出来る限りのアピールをして見せてほしいと願っています。
ディフェンス力という面において、若手達もまだクライニーから学ぶこともあると思います。
新シーズンのナサニエル・クラインがどうなるか。
それは、まだ分かりませんが、心情的には、ぜひもう一花咲かせてほしいと願わずにいられません。