どうしてもバルセロナに入りたい!
というのが、フィリペ・コウチーニョの強い希望でした。
その希望が叶い、バルセロナの一員となったコウチーニョですが、スペインでは決して幸せに過ごしているとは言えないようです。
多くのメディアが、コウチーニョがバルセロナを離れるという趣旨の報道をしていますが、Sky Sportsが見解を示しており、コウチーニョが移籍するにしても、マンチェスター・ユナイテッドには行かないとしています。
同誌によれば、その理由は、リバプールへの敬意を欠くことになるからだと。
あくまでSky Sportsによればですが、コウチーニョがリンクしているのは、パリ・サンジェルマンだとか。
ただ、マンチェスター・ユナイテッドは、コウチーニョをモニタリングしており、獲得への動きは見せているようです。
それでも、リバプールからバルセロナへ移籍した際に支払われた£142mを大きく下回る金額だとか。
インテルからリバプールへやって来たコウチーニョは、めきめきと頭角を表し、リバプールの10番としてリトル・マジシャンと呼ばれるなど、多くのファンから愛されました。
バルセロナで苦しい立場になっているのは、勿論残した数字も関係しているのでしょうが、ファンが不満を持っているということが辛いところかと推察します。
スタープレイヤーになっても、自分の才能を引き出してくれるチームにいなければ、輝きを失ってしまう。
それを考えれば、自分がいるべき場所をしっかりと見極めることが重要だと思えてきます。