2018-2019シーズンにおいて、決して出場機会に恵まれたとは言えないディボック・オリギですが、チャンピオンズリーグの準決勝、決勝では、チームに大きな貢献を果たしました。
あのバルセロナ戦、さらに決勝でのトッテナム戦では、貴重なゴールを決めており、存在感を示しましたね。
そのディボック・オリギですが、来シーズン以降もリバプールに留まるのかが注目されるところです。
過日のこと、この場においてディボック・オリギのコメントを紹介したことがあり、その際ディボック・オリギ自身は、ポジティブな話が出来ると思うという趣旨の発言をしていました。
そのディボック・オリギに関してエコーが報じるところによれば、リバプールとしては、この夏においてディボック・オリギを放出する考えはないとのこと。
ただ、あくまで同誌の記事によれば、それが即ち契約延長になるとはしておらず、たとえ来年にはフリー・トランスファーになったとしても、チームに留め置くという内容となっています。
リバプールは、ご存知のとおり、ダニエル・スタリッジが去ることになりました。
ここでディボック・オリギがアピールできるか!は、重要ですが、仮に新戦力を獲得することがあれば、チーム内競争は激しくなることでしょう。
今後のチームプランによりますが、ディボック・オリギの出場機会が増えるという保証はありません。
それでも、ハードワークして、自分の場所を確保したいのがディボック・オリギでありましょう。
ただ、前述したチャンピオンズリーグでの活躍を思うとき、何かを持っている男という感もあるし、どこかで才能が開花することがあればいいですね。
リバプールでレギュラーの位置を得ることは簡単なことではありませんが、ユルゲン・クロップ監督が、投入したい!と思えるようなプレイヤーになってほしいし、まずはプレシーズンの期間にアピールしたいですね。
ベルギー代表に定着するためにも、ディボック・オリギにとって、この夏は極めて重要な季節となりそうです。