移籍関係

リバプールの補強候補としてジュニオル・フィルポ(レアル・ベティス)の名前も

Junior Firpo


新シーズンこそは、プレミアリーグ制覇を達成したいリバプール。
おのずと補強も必要となりますが、優先順位の高いポジションに、左サイドバックがあると思います。
Mirrorが報じているのは、リバプールがジュニオル・フィルポ(レアル・ベティス)獲得に動く可能性があるということ。

ジュニオル・フィルポは、1996年8月22日生まれの22歳。
出身はドミニカですが、6歳のときに家族とスペインに移住をしています。
スペインで育ったジュニオル・フィルポは、レアル・ベティスのカンテラ出身のプレイヤーであり、クラブにとっては生え抜きだと言っていいでしょう。

リバプールがジュニオル・フィルポに関心を持っているという報道は、今回が初めてではありませんが、アルベルト・モレノの退団が決定しましたので、リバプールとしては、より左サイドバックの補強に本腰を入れることにはなるのだと思います。

縦への突破力にも優れ、現地スペインでは『マルセロの後継者』と呼ぶ声もあると聞きます。
仮に、ジュニオル・フィルポをリバプールが獲得した場合、アンドリュー・ロバートソンの控えということになるのかもしれませんが、プレミアリーグ制覇を狙うためには、各ポジションの質を高めたいということでしょうか。

なお、ジュニオル・フィルポとレアル・ベティスの契約には、リリース条項があると見られており、その額は£45mだとされています。
Mirrorは、ユルゲン・クロップ監督が望むならば、リバプールとしては獲得へ動く準備が出来ているともしています。
左サイドバックはロボの指定席だから、移籍金をおさえて誰かを連れて来るという考え方をするのか?
それとも、より万全を期すために、強力なタレントを連れて来るのか?
この夏における注目点のひとつにはなりそうです。

-移籍関係
-