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ジョルジニオ・ワイナルドゥムが語ったリバプールの進化とファン・ダイクのこと

Georginio Wijnaldum


2018-2019シーズンのリバプールは、プレミアリーグで97ポイントを獲得し、チャンピオンズリーグでは優勝を飾りました。
チームの進化ということで言えば、申し分ないものがあると思います。
リバプールの中盤において、非常に貢献度が高かった一人が、ジョルジニオ・ワイナルドゥムだと私は思いますが、ジニは、決してどの試合もが最高のものだったわけではないとしています。

その上でジニは、難しかった試合であっても勝利を得られるようになったことが、チームの進化だと述べています。
難しい試合でも勝ちきること。
それが、リバプールが成長した証だと言いたいのだと思います。

またジニは、オランダ代表のチームメイトであるファン・ダイクの存在感がいかに大きいかについても語っています。

これは、ジニがLiverpoolfc.comへ語ったもので、この場ではその一部ですが、骨子をまとめてみたいと思います。

Georginio Wijnaldum
ぼく達はとても進化したよ。
それは、結果だけではなく、プレイを見てもらえば分かると思う。
ぼく達は、シーズンを通じて成長して行ったんだ。
とても良いスタートを切ることが出来たし、難しかった試合にも勝つことが出来たよ。
ぼく達が良いプレイをしなければ、難しい試合に勝つことは出来なかっただろうね。
だけど、今シーズンのぼく達は、そういった試合に勝つことが出来たんだ。
ぼく達は、多くのことを学んだよ。
誰もが、以前よりも良いプレイヤーになった。
ぼくが、ビルヒル(ファン・ダイク)のことで一番感銘を受けたのは、彼は常に一貫していたということだよ。
彼は、ほとんどミスをしないしね。
セルティックで、とても成長した彼は、サウサンプトン、リバプールにおいて、またとても成長したよ。
それに、ぼくが関心するのは、彼がプレイをしていると、他のプレイヤーまで良くなるということさ。
彼の隣にいるディフェンダーは、より上手くディフェンスをするようになるし、彼の前にいるプレイヤーは、より良くなるんだ。
なぜかと言えば、彼が後ろにいてくれると思うと、安心してプレイが出来るからだよ!

ファン・ダイクは、チームメイトに自信を与えてくれる。
これと、ほぼ同様なことをアリソンも言っていました。

たしかに、ファン・ダイクとコンビを組んだセンターバック陣は、どんどん良くなっていきましたね。
ジニが言ったように、ファン・ダイクの前でプレイヤー達にとっても大きな助けになる。
思えば、どれだけのプラス要素をリバプールへもたらしたことか。

ジニが言っているのは、難しい試合になった時でも、今シーズンのリバプールは勝利をすることが出来たということ。
それが、昨シーズンまでとの大きな違いでしょうか。
明らかにリバプールは、チームの地力を向上させたし、来シーズンこそは、プレミアリーグのタイトルを狙いに行くときですね。
そのためには、マンチェスター・シティとの直接対決でシーズンダブルを決められるだけのチーム力を養っていくだけの準備をしておきたいところです。

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