チャンピオンズリーグ準決勝でのバルセロナ戦、さらに決勝のトッテナム戦と、素晴らしい活躍を見せたディボック・オリギですが、シーズンを通じてみれば、決して出場機会に恵まれたとは言えません。
とはいえ、チャンピオンズリーグの優勝を勝ち取るにあたり、ディボック・オリギが輝いたことは間違いのないところ。
リバプールとしては、ディボック・オリギを放出せず、チームに残すという報道もありましたが、ここへ来てレアル・ベティスがディボック・オリギの獲得を望んでいるという報道が浮上しています。
これは、Daily Mailなどが取り上げているもので、レアル・ベティスとしては、今年の夏にディボック・オリギ獲得を望んでいるとのこと。
リバプールとすれば、このままディボック・オリギと契約延長をせずに留め置いた場合、来年の夏にはフリートランスファーとなり、今夏に放出すれば資金が入ってくるということになります。
クラブとして、どう判断をするか?ですね。
ひとつ念頭に置いておきたいのは、リバプールは既にダニエル・スタリッジの退団を決定していることです。
その前には、ドミニク・ソランケも放出している。
この状況で、ディボック・オリギまでもを放出した場合、ストライカーの層に不安はないのか。
もし、リバプールが新しいストライカーの獲得交渉に臨んでいて、手応えを感じているならば、ディボック・オリギを放出する可能性もゼロではないと私は思いますが、補強なしでの放出には、若干の不安もあります。
あくまで個人的な予想では、リバプールはストライカーの獲得に動いている。
私としては、そう考えていますが、こればかりは正式に決まるまで分かりません。
ディボック・オリギの今後は、どんな形になるのか。
今夏におけるチームプランを見ていく中で、その去就も影響されるのかもしれません。