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あれから6年 シモン・ミニョレがリバプールのプレイヤーとなった日

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フットボーラーであれば、誰しもが試合に出場したいと願うものだと思います。
しかし、ピッチに立てる人数には限りがあり、控えにまわるプレイヤーも出てきます。
そういったときに重要なのは、何かがあったときのために、いつでも行ける準備をしておくことですね。
決して腐らないメンタリティーを持つプレイヤーは、本当に強い人間だと私は思います。

シモン・ミニョレは、間違いなくその一人。
アリソンの加入により、出場機会が激減しましたが、試合が終わるごとに仲間を讃える言葉を送っているし、ドレッシングルームでの態度も素晴らしいと聞きます。

そのシモン・ミニョレがリバプールのプレイヤーになったのは、今からちょうど6年前。
2013年6月25日のことでした。

サンダーランドからやって来たシモン・ミニョレは、鋭い反応を強味とするショット・ストッパータイプであり、当時リバプールの守護神だったぺぺ・レイナとの間に、激しいポジション争いが起こることが予想されたものです。

リバプールファンとしては、多少複雑な心境になりましたが、結果的にはぺぺ・レイナがローンでナポリへ行くこととなり、シモン・ミニョレがリバプールのゴールマウスを守ることに。

2018-2019シーズンは、ブラジルのナンバー1ゴールキーパーであるアリソンがリバプールに加入し、シモン・ミニョレは控え要員としてベンチに座る日々が続きました。
しかし、ここへ来て、もしかしたらシモン・ミニョレがリバプールに残るかもしれないという報道も出て来ています。
もし、シモン・ミニョレが新シーズンもリバプールで過ごすならば、ぜh国内カップ戦でも勝ち上がり、出場機会をプレゼントしてあげたいですね。
出番がなくても、率先してチームを盛り上げ、良いムードを作り出す個性。
これは、大きな才能だろうと、私は思います。

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