2018-2019シーズンにおけるディボック・オリギは、決して出場機会に恵まれたとは言えませんが、シーズンも終盤、チャンピオンズリーグ準決勝でのバルセロナ戦、決勝のトッテナム戦では、大きな仕事をやってのけましたね。
このディボック・オリギに関しては、この夏に移籍をするのではないかとの見方もあったわけですが、リバプールが新たな5年契約を用意し、合意に近づいているとの報道が出ています。
報じているのはFootball Insiderで、同誌によれば、リバプールはディボック・オリギを失うリスクを回避するために、新しい長期契約、5年間を用意したとのこと。
ディボック・オリギ側からの最終的な回答は、まだ来ていないそうですが、ホリデーの間に、ユルゲン・クロップ監督がディボック・オリギと話をし、そのことからリバプールは契約更新に自信を持っている。
そんな趣旨の報道となっています。
今、思い出してもバルセロナ戦でのディボック・オリギ、トッテナム戦でのディボック・オリギは、何かを持っている!?と思わせるものがありました。
特に、バルセロナ戦では、ロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーが出場出来ない中、見事に役割を果たしたのですから、賞讃に値すると私は思います。
リバプールは、ベテランのダニエル・スタリッジが契約期間満了によりクラブを去ることになり、ストライカーのピースが減っていたところでした。
今後、補強がある可能性もありますが、ディボック・オリギが、自信を深めてブレイクしてくれれば、チームにとってもディボック・オリギ本人にとっても良いことに違いありません。
監督という仕事は、オフであっても忙しいですね。
来シーズンこそは、逃したプレミアリーグのタイトルを獲りに行きたいリバプール。
この夏の間に、どれだけのてこ入れ、戦力の充実を図れるのか。
見届けたいと思います。