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リバプールで2シーズン目となるファビーニョとナビ・ケイタに期待したい

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Fabinho


プレミアリーグは、初めて経験する者にとっては難しいリーグだと言われます。
特に、スピードが格段に違うという部分が大きいようですね。
昨シーズン、リバプールの新戦力として仲間に加わったうちには、ファビーニョとナビ・ケイタもいます。
私としては、新シーズンにおいて、とりわけこの2人に期待をしたいと思っています。

ファビーニョについては、シーズン前半こそ出場機会に恵まれませんでしたが、後半になると欠かせない存在にまでなりました。
プレミアでの激しいボディ・コンタクトにも慣れて来ているように見えるし、夏のプレシーズンを経て、よりパワーアップしてほしいですね。

ファビーニョにとっては残念だったでしょうが、今回ブラジル代表に選ばれなかったことも、ことリバプール目線で言えばプラスに働く可能性もあります。
夏の時間を十分に使えますからね。

私は、チャンピオンズリーグ優勝において、ファビーニョの貢献は大きかったと考えています。
特に、バイエルン・ミュンヘン戦で、センターバックまでも努めた献身性は、高い評価に値するだろうと。

ファビーニョがアンカーに定着することで、ジョーダン・ヘンダーソンを一列前で起用できるようになったことも大きかった。
ヘンドも生き生きとプレイをしていたし、相乗効果が感じられたところです。

Naby Keita

一方のナビ・ケイタですが、こちらもリバプールのスタイルに馴染むまでには時間がかかりました。
ユルゲン・クロップ監督のやり方として、完全にフィットするまでは使いたくても使わないという手法も見えて来ているし、ナビ・ケイタが本来のポテンシャルを発揮すれば、リバプールの主力に躍り出ることでしょう。
それくらい、ナビ・ケイタが本来持っている能力は高いと、私は思っています。

そのナビ・ケイタですが、シーズン終盤には、良い感触をつかみかけていたのも事実ですね。
残念なことに怪我を負ってしまいましたが、リバプールでの生活にも慣れて来ているだろうし、2シーズン目は貪欲にレギュラー争いを演じてほしいと思います。

ダイナミックなフットステップで、ボールを運べるスキルは強力な武器だし、ナビ・ケイタが本領を発揮することで、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーなども、もっと生きてくることでしょう。
ファビーニョとナビ・ケイタ。
この2人が、よりリバプールでの生活、プレイスタイルに馴染み、チームの主力として貢献してくれることを願うし、きっとやってくれるだろう!と、私は信じてもいます。
がんばってほしいですね。

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