キャピタルワンカップの４回戦、対ボーンマス戦で、印象的な活躍をしたロベルト・フィルミーノに関しては、あのジェイミー・キャラガーも大きな賛辞を送っていました。
この日、フィルミーノが見せたパフォーマンスについては、ユルゲン・クロップ監督も満足しているようで、フィルミーノは必ずイングランドで成功すると確信しているようです。
（ＪＫ）
新たにクラブへやって来たプレイヤーにとっては、彼のように証明して見せることが重要なんだ。
でも、彼が私に証明して見せる必要はなかったがね。
なぜなら、私は以前から、彼をよく知っているからだよ。
彼は準備が出来ているよ。
このリーグでやって行く準備がね。
彼は、フィジカル的にも強く、いいテクニシャンでもある。
そしてまた、いいフィニッシャーでもあるね。
実にいいプレイヤーだ。
フィルミーノに関しては、「私に実力を証明して見せる必要もなかった」とは、クロップも粋なことを言いますね。
これをフィルミーノが聞いたら、喜ぶことでしょう。
キャラガーが言っていたことを以前の記事でご紹介しましたが、フィルミーノにとっては、ブンデスリーガ時代の姿を知っているクロップが監督になったことが、大きな後押しになるやもしれません。
普通ならば、「プレミアの水に慣れるまでには時間がかかるものだ」と、誰もが言いますが、クロップはあっさり「彼には準備が出来ている」と・・・。
プレイヤー冥利に尽きる言葉であると思います。
これを機に、フィルミーノが本来持っている才能を存分に発揮し続けてくれることを期待したいですね。
いや、それ以上に、クロップによって、秘めたるポテンシャルが開花することを祈って。