日本時間午前に開催されたスポルティング戦ですが、こういった試合では各プレイヤーのコンディションがどの程度出来上がって来ているか？を見る機会にもなると思います。
キャリアや置かれた状況によって、調整のスピードにも違いがあるのは事実ですが、あくまで私の目線で見た上で、スポルティング戦で秀逸なパフォーマンスを示したレッズのプレイヤーをあえて二人、ピックアップしてみたいと思います。
一人は、「結果と感想」の稿でも書きましたが、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンです。
攻守の切り替えが非常に早く、ピッチの広いエリアで貢献をしていた姿が印象的でした。
今日の試合では、ほとんどミスもなかったように思います。
昨シーズンの後半以来、ファビーニョが入ることで、ヘンドの良さがより生きるようになりましたね。
もう一人ですが、私はジョルジニオ・ワイナルドゥムの名前をあげたいと思っています。
ジニは、リバプールの２ゴール共に関与していたし、中盤の役割も果たしつつ、積極的に相手ボックス内に侵入するなど、この試合で課された命題をしっかりとこなしていたように思います。
ちょっと見た目には器用には映りませんが、ジニの足技はなかなかのものだと私は感じます。
スポルティング戦では、上述した二人のパフォーマンスがよかった。
それが、私の率直な感想です。
ジェイムズ・ミルナーに関しては、プレシーズン当初からフィジカルが出来上がっている印象はあるし、あとは最終ラインの連携を高め、前線にタレントが揃ってくれば、また戦えるチームになると思います。
また、ポジティブな要素として、今日の試合ではアダム・ララーナが試合復帰を果たしたことがあげられます。
今シーズンこそは、怪我なく元気に活躍してほしいですね。
とりとめのない文章になりましたが、スポルティング戦を見ての、私なりの印象でした。