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ユルゲン・クロップ監督はハリー・ウィルソンをリバプールに残したい意向か ローンには応じないとの報道も

Harry Wilson


強いチームであり続けるためには、必然的にポジション争いの激化という現象が起こるものだと思います。
この夏、その去就が注目される一人に、ハリー・ウィルソンの存在がありますが、昨日お伝えしたように、報道ベースでは、ニューカッスルとアストン・ヴィラが獲得に強い関心を持っているとされています。
一方、ハリー・ウィルソンの件については、Mirrorが見解を示しており、ユルゲン・クロップ監督は、リバプールへ残したい意向だとしているところです。

同誌によれば、ユルゲン・クロップ監督は、ハリー・ウィルソンと1対1で話をしており、リバプールへ残るならば出場の機会を提供する旨を伝えてあるとのこと。
オプションとして、リバプールに留めたい意向だとされています。

また、今回の報道では、リバプールはハリー・ウィルソンのローン移籍には応じる考えはないという記述もありました。
昨シーズンはダービー・カウンティへローンで出ていたハリー・ウィルソンですが、もし報道が正しければ、今シーズンのローンはないということになります。

一方、プレミアリーグのクラブから出場機会を約束され、もしハリー・ウィルソンが移籍を望むならば、その時に初めてリバプールは交渉を検討するともされています。
その場合であっても、リバプールは£25mの線を譲る考えはないともMirrorは主張しています。

あくまでメディアによる報道レベルの話ですが、簡潔にまとめれば、次のような内容でしょうか。
・ユルゲン・クロップ監督はハリー・ウィルソンと話をしており、戦力として考えていることを伝えている。
・リバプールは、ハリー・ウィルソンのローンには応じない。
・もし、ハリー・ウィルソンが移籍を希望した場合には、そのとき初めて交渉を検討するが、移籍金については£25mの額から妥協するつもりはない。

リバプールには、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーといった強力な攻撃陣がいますが、オーバーワークによる疲労は、たしかに心配です。
フロントスリーにも時には休養を与える必要もあると思います。
そのとき、オプションとして誰を持っているか。
これは、大切なポイントではないでしょうか。
まずは、私としては、ナポリ戦でのハリー・ウィルソンのパフォーマンスに注目してみたいと考えております。
がんばってほしいですね。

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