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ハーヴェイ・エリオットなど若手を急がせない考えを示したユルゲン・クロップ監督

Harvey Elliott


リバプールは、この夏の新戦力として、ハーヴェイ・エリオット、セップ・ファン・デン・ベルグといったティーン・エイジャーを獲得しました。
ファンとすれば、自ずと期待したくなるところです。
また、プレシーズンマッチでは、若手達の好パフォーマンスを見ることも出来ました。

たとえば、ボビー・ダンカンも良いプレイを見せていたし、左サイドバックとしてヤセル・ラローチが重用されていたことに気づきます。
しかし、ユルゲン・クロップ監督は、彼等を急がせることなく、時間を与える考えを示しています。

ユルゲン・クロップ監督の言葉は、Mirrorも報じており、その中で同監督は、こんなことも言っています。

Jurgen Klopp
様々な理由から、彼等には時間が必要だ。
だが、みんないいよ。
プレシーズンでは、本当に良かったし、彼等にとって、とても良い機会になったね。
リヨン戦での彼等は、とてもチームの助けになっていたし、私達はおおいに改善が出来た。
しかし、新シーズンにおける27人のメンバーに入れるには楽観視に過ぎるね。
ハーヴェイは16歳、セップは17歳であり、ボビー(ダンカン)とヤセルは18歳だ。
彼等はユースのプレイヤーであり、時間が必要だよ。
時間はかかるだろうが、彼等は素晴らしい兆候を見せてくれたね。

Sepp van den Berg

簡潔にまとめれば、じっくり大切に育てたいということかと思います。
一方、リバプールファン目線で言えば、いろいろな思いがあるのも事実ではないでしょうか。
若手達の活躍を見たい!
そうは言っても、彼等を急いで使わざるを得ない状況は、リバプールにとって好ましくない。
可能なら、国内カップ戦あたりで機会を与えたい。
など。

今後ですが、若手達が日々のトレーニングでどれだけアピールし、成長していくかにかかって来そうです。
また、アンダー・カテゴリーの試合でもアピールしてほしいですね。
いずれにしても、リバプールの若手達には楽しみなタレントが多い。
それは、間違いのない事実だと思います。
これからの活躍を見守っていきたいですね。

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