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12年前の今日 ルーカス・レイバがリバプールでのデビューを飾った日


12年前の今日、2007年8月28日のこと。
ルーカス・レイバが、リバプールでの公式戦デビューを飾っています。
グレミオからやって来たブラジル人は、綺麗な長髪が印象的な若者でした。

ルーカス・レイバは、今もなお、多くのリバプールファンから愛され続ける存在だと言っていいでしょう。
リバプール時代のルーカス・レイバは、チームに欠かせない存在でありつつも、その道は決して平坦ではありませんでした。

レッズ加入当初は、一部で批判があったことも事実だし、リバプールでのプレイスタイルを模索しつつ、自分が生きる道を探すために、歯を食いしばっていた歳月だったと思います。
また、リバプール時代には大きな怪我も経験しており、そこから立ち上がる勇気ある姿をも見せてくれたことは、忘れられません。

20歳代というフットボーラーにとって最も旬な時期をリバプールに捧げたブラジル人。
ブラジル人でありつつ、チームメイトからはスカウサーとも呼ばれていたほどに、リバプールに馴染んでいた人。

現在は、セリエAのラツィオに所属していますが、リバプールファンとの絆が途切れることはありません。
中盤における潰し屋的な役割も引き受けていたルーカス・レイバ。
こういう人をプロフェッショナルと呼ぶのでしょう。
ルーカス・レイバは、1987年1月9日生まれですので、32歳になっています。
くれぐれも怪我には気をつけて、幸せなフットボーラー人生を送ってほしいと心から願います。

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