プレミアリーグ開幕4連勝を飾り、単独首位をキープしたリバプール。
バーンリー戦では、今シーズン初のクリーンシートも達成しています。
今回は、この試合における主立ったスタッツを振り返ってみたいと思います。
まず、バーンリー戦でのリバプールですが、私としては試合の入り方、あるいはその後の戦術面において、かなり意外ではありました。
いわゆるロングボールを多く使っており、バーンリーほどではありませんが、長いボールを蹴り込み前線を走らせるというシーンが多く見られました。
なので、いつものリバプールと比べると、多少スタッツ面に影響は出ているかもしれません。
■トータルシュート数:リバプール15 バーンリー7
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール7 バーンリー2
■ボックス外からのシュート数:リバプール8 バーンリー3
■ボックス内からのシュート数:リバプール7 バーンリー4
■ポゼッション:リバプール63.1パーセント バーンリー36.9パーセント
■コーナーキック:リバプール4 バーンリー6
■トータルパス数:リバプール543 バーンリー314
■パス成功率:リバプール77.2パーセント バーンリー60.2パーセント
リバプールが採用した戦術により、パス関係面での影響が見て取れるように思います。
バーンリーはといえば、ある意味自分達のやり方を貫いたと言っていいでしょう。
失敗しても失敗しても、どんどん前線に長い縦のボールを送り続ける姿勢。
相手にすると厄介なチームですね。
ターフ・ムーアでの試合は、どのチームにとっても簡単なものではないし、今回は勝ち点3をゲットしたことと、クリーンシートを達成したことを讃えるべきかもしれません。
これでリバプールは、開幕4連勝、勝ち点をマックスの12ポイントとしました。
すべての試合でパーフェクトなパフォーマンスは出来ないと思いますが、そんな中でもしっかりと戦績を残し、勝ち点を積み上げて行くことが重要ですね。