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ジョルジニオ・ワイナルドゥム そのコンディションとスタミナについて

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ファン・ダイクと共にオランダ代表に参加し、ユーロ予選での活躍を見せたジョルジニオ・ワイナルドゥム。
リバプールでプレイをする場合とは、また異なった役割を担っていますが、しっかり仕事を果たせるところはさすがですね。
今回は、そのジニのコンディションとスタミナのことについて触れてみたいと思います。

リバプールでのプレイぶりを見ていると、相手ボールとなりディフェンスに切り替わるとき、ジニの戻りが実に早いことに気づきます。
また、広いエリアもカバーしていますね。
これもまた、数字に表れない貢献であり、ハードワーカーとしての姿を見せてくれます。

今回、ジニはユーロ予選でのオランダ代表として、ドイツ戦、エストニア戦の2試合に出場し、いずれもゴールを決めています。
私は、両試合で、ジニがゴールを決めた時間帯に注目をしています。

ドイツからゴールを奪ったのは90+1分のこと。
一方、エストニア戦では87分にゴールを決めています。

いずれも試合も最終盤でのゴールであり、フルタイム戦っても動きが衰えていないことの証左だと思うのです。

リバプールの中盤にあっては、両サイドバックが高い位置を取るため、非常な運動量が求められます。
そういった意味で、ジニのようにスタミナを持っているということは、大きな武器になるだろうと。

昨シーズンは、体調を崩し、かなり体重が落ちてしまった時期もあったジニですが、今シーズンは非常に良いコンディションで来ていることが分かります。
中盤で、長い時間を戦ってもがんばりが効くプレイヤーとは、まさにリバプールが求めているものでありましょう。
今後、リバプールの中盤は、ポジション争いが厳しくなって行くと思われますが、ジニのようなタイプがいることは、監督にとっては心強いものだろうと思います。
ユーロ予選で、今回は最高とも言える結果を残しただけに、メンタルも充実しているだろうし、リバプールでの今後の活躍が期待されます。

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