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ディボック・オリギの負傷を受けてリバプールはフォワードの控えをどうするか

Rhian Brewster


プレミアリーグ第5節で、ニューカッスルに完勝し、開幕5連勝を飾ったリバプール。
不安要素があるとすれば、そのファーストハーフにおいて、ディボック・オリギが怪我を負ったことですね。
シリアスなものではないことを祈るばかりですが、足首をひねったとされており、ナポリ戦、チェルシー戦においては、ディボック・オリギ不在ということも視野に入れる必要がありそうです。

リバプールには、世界に誇るフロントスリーがおり、絶対的な位置づけにあります。
一方、この3人を休ませたい場合、あるいは途中でベンチに下げたいとき、控えのピースといえば、やや不安要素があるのも事実。

仮に、ディボック・オリギがナポリ戦、チェルシー戦にメンバー入りをすることが難しい場合、現実的にはアダム・ララーナやシェルダン・シャキリに前線の役割を任せると見ることが妥当でしょうか。
一方、やはり生粋のフォワードをベンチに入れておきたいのも確かです。

リバプールにあっては、ファーストチームのフォワード登録は、次の5人となります。
■ロベルト・フィルミーノ
■サディオ・マネ
■モハメド・サラー
■ライアン・ブリュースター
■ディボック・オリギ

フロントスリー以外では、ディボック・オリギとライアン・ブリュースターということに。
それを考えたとき、もしディボック・オリギが数試合休むならば、ここは思い切ってブリュースターにチャンスを与えることも思案する必要があるように思います。
チャンスをもらい、輝けることが出来たならば、リバプールにとっては大きな光明となることでしょう。

長いシーズン。
どこかで、ブリュースターをデビューさせる必要が出て来ると思うし、少なくともベンチに入れることは検討してよいように私には思えます。
ダニエル・スタリッジが退団した今シーズン、リバプールは実質的にフォワードの枚数が減っており、それを埋めるにはブリュースターの登用しかありません。
ここは、ちょっと注目してみたいですね。
若い力が躍動し、チャンスを生かすことが出来たならば、これ以上の収穫はありません。

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