プレイヤー

充実するリバプールの中盤層とユルゲン・クロップ監督の信頼度

Fabinho


比較的、近い過去を思い出してみると、リバプールの中盤には、スティーブン・ジェラードとシャビ・アロンソがコンビを組んでいた時代がありました。
今、思えば、夢のような中盤ですね。
一方、現在のリバプールについては、かつてないほどに質と量という意味で、中盤が充実していると私は考えています。

これだけのメンバーが揃うと、ポジション争いは激しく、レギュラーの座を取るのは厳しいものがあるのは事実だと思います。
一方、そういうチームでなければ、多くのタイトルを獲ることが出来ないのも現実としてあります。

改めて、リバプールのファーストチームにおいて、ミッドフィールダー登録をされているプレイヤー達を振り返ってみたいと思います。(背番号順)
■ファビーニョ
■ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■ジェイムズ・ミルナー
■ナビ・ケイタ
■ジョーダン・ヘンダーソン
■アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■アダム・ララーナ
■シェルダン・シャキリ
■カーティス・ジョーンズ
■ハーヴェイ・エリオット

Georginio Wijnaldum

こうして書き出してみると、まさにそうそうたる顔ぶれですね。
これだけの中盤を持っているクラブは、そうはないのではないでしょうか。

さて、あくまで『現時点で』という枕詞がつきますが、今、ユルゲン・クロップ監督が信頼を寄せ、中盤に欠かせないと考えているプレイヤーは誰か?
私は、ファビーニョとジョルジニオ・ワイナルドゥムだと考えています。
開幕からの起用法を見ると、そうなのだろうと思えるのです。

一方、キャプテンシーという意味において、ジョーダン・ヘンダーソンとジェイムズ・ミルナーも頼りがいのある存在だし、これからの期待値という点では、アレックス・オックスレイド=チェンバレンとナビ・ケイタの名前をあげることができます。

ここに、アダム・ララーナとシェルダン・シャキリが、どこまで食らいついていけるか!ですね。
ぜひ、がんばってほしいと期待します。

カーティス・ジョーンズとハーヴェイ・エリオットについては、見ていて夢を感じさせてくれるし、将来が実に楽しみです。
リバプールの中盤。
チームのプレイスタイルから、攻守にわたって豊富な運動量とハードワークが求められています。
チーム内の競争は勿論ありますが、同じ目的を持つ仲間として、総力で勝利を重ねて行ってほしいですね。
さて、明朝のナポリ戦、ユルゲン・クロップ監督は、誰をチョイスするのでしょうか。

-プレイヤー
-,