国内カップ戦

スタッツに見るMKドンズ対リバプール戦(リーグカップ3回戦)


アウェイの地へ乗り込み、若手主体で戦ったリーグカップでのリバプール。
試合結果は0-2でしたが、ハーヴェイ・エリオットがクロスバーを直撃するシュートを2本放っており、アレックス・オックスレイド=チェンバレンもポストに当てるミドルを打つなど、見せ場もある試合となりました。
今回は、この試合における主立ったスタッツを振り返ってみたいと思います。

■トータル・シュート数:リバプール19 MKドンズ10
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール6 MKドンズ2
■ボックス外からのシュート数:リバプール9 MKドンズ1
■ボックス内からのシュート数:リバプール10 MKドンズ9
■ポゼッション:リバプール78.8パーセント MKドンズ21.2パーセント
■デュエル勝率:リバプール52.7パーセント MKドンズ47.3パーセント
■コーナーキック:リバプール2 MKドンズ6
■トータル・パス数:リバプール825 MKドンズ211
■パス成功率:リバプール89.1パーセント MKドンズ62.1パーセント
■敵陣パス成功率:リバプール86.3パーセント MKドンズ53.2パーセント

ご覧のように、まずポゼッション面でリバプールが圧倒したことが分かります。
若手を多く起用した中でも、これだけの保持率を誇れたことは収穫かと思います。

また、両チームの差は、パスで顕著に出ていますね。
パスをした本数、成功率ともにリバプールが遥か上を行く数字に。
ただ、MKドンズもよくがんばっていたと思うし、セカンドハーフは、ゴール前に長いボールを放り込んで来る、いわゆるパワープレイを増やしてきました。
ひやりとするシーンもありましたが、リバプールはカオイムヒン・ケレハーを中心によく凌ぎ、良い経験になったことでしょう。
次はアーセナル戦。
まったく違う試合になるとは思いますが、若手の抜擢があるならば、それもまた楽しみです。

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