ライバルチームの話ではありますが、チェルシーのタミー・アブラハムは、フランク・ランパード監督により重用され、ブレイクを果たした一人だと思います。
プレミアリーグでも結果を出しており、既にリーグ8ゴールを決めています。
そんなタミー・アブラハムですが、相手がことファン・ダイクとなると、どうも話が違うようです。
タミー・アブラハムは、今まで対戦をして来た中で、ファン・ダイクが最も手強い相手だと語っています。
これは、エコーによって紹介されており、たとえばその中で、タミー・アブラハムは、こんなことも言っています。
彼は獣だ!
すべきことを実に上手くやるね。
それに彼は経験豊富だ。
ぼくは、ちょっとトライしようとしたよ。
頭の中で、トリックを描いてみたんだ。
だけど、彼の試合における理解度は最高のものだった。
それは、些細なことと関係するんだ。
動きだよ。
ボックス内でのぼくの動きで、ディフェンダー達は、ぼくに注意を払っていない。
彼等は、ボールに集中をしているんだ。
彼(ファン・ダイク)に至っては、その両方だよ。
彼は、ぼくに対してもボールに対しても注意を払っているんだ。
ぼくがどこにいるのか、ぼくがどうしようとしているのか。彼はついてくるんだ。
ストライカーにとっては、本当に迷惑な話だよね。
放っておいてくれ!と、言いたくなるよ。
プレミアリーグ第6節、スタンフォード・ブリッジでチェルシー対リバプール戦が行われた際には、アウェイのリバプールが勝利しています。
試合数と同様のスコアをマークしているタミー・アブラハムですが、リバプール相手にはゴールを決めることは出来なかった。
リバプールのゴール前には、巨大な壁があった。
ファン・ダイクは、誰が見ても凄いわけですが、実際に対戦をし、1対1を経験した者にしか分からない強さがあるのでしょうね。
相手ストライカーに苦手意識を植え付けていくファン・ダイク。
デュエルで強いだけではなく、ボールコントロールも巧みだし、スピードもある。
まさに、現代フットボールを代表するナンバー1のセンターバックだと言っていいでしょう。