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サディオ・マネとモハメド・サラーの関係性について語るファビーニョ


もう、過ぎたことであり、まったく問題はないことではありますが、以前、セカンドハーフにベンチへ下げられたサディオ・マネが興奮して怒りを露わにしたシーンがありました。
モハメド・サラーが決定機にパスを出さなかったことに不満を抱いたと見られています。
しかし、2人は良き友人であり、ああいうことはよくあることだよとファビーニョは言っています。

ああいったシーンは、メディアが大好きだし、実際多くのメディアが記事にしましたが、私自身はといえば、「それほど騒ぐことではない」と思っていました。
むしろ、それだけ試合に集中しており、本気である証左だと感じさえしました。

この2人の関係性について、改めてファビーニョが語っており、Mirrorによって紹介されています。

Fabinho
試合の翌日には、彼等はドレッシングルームでジョークを言い合っていたよ。
彼等は普通に喋っていたし、とても良い友人なんだ。
試合中には、すべてのプレイヤーが少し熱くなるからね。
そういうことは、初めてではないし、最後でもないだろう。

Fabinho

実戦の最中では、プレイヤーは特に集中しているし、ファイティング・スピリットがマックスに達していることでしょう。
ファビーニョが言うとおり、熱くなることもある。
幸い、リバプールには、リーダーシップのあるプレイヤーも沢山いるし、尾を引くことはないと思います。

むしろ、モハメド・サラーが、あまりに気を遣って、自分でシュートに行けるシーンでも無理に譲ろうとしたりということがあってはいけないとも思います。
勿論、連携を密にし、皆でゴールを奪えれば最高です。
誰あろう、サディオ自身が、そのことをよく分かっているのではと思います。

サディオ、モー、ボビーと、3人が連携を取り、流動的に動く。
これが、リバプールの強力な強味でもあります。
これからも、やってくれることでしょう。

私、個人的には、あの試合の後、ピッチから下がる際、階段のあたりで見せたボビーの表情なり仕草が、そこはかとなく好きでした。
いいチームだな!と、改めて実感した次第。
実際、あれ以降もサディオのパフォーマンスは向上しており、凄味さえ見せつけています。
もっともっと良いチームになって行くことでしょう。

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