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アダム・ララーナの活躍を心から歓ぶユルゲン・クロップ監督

Adam Lallana


マンチェスター・ユナイテッド戦では、VARが介入したジャッジで、リバプールにとっては嫌な試合展開になっていました。
1-0のビハインドでの状況で、71分のこと、アダム・ララーナはジョーダン・ヘンダーソンに代わり、ピッチへ送り出されます。
攻撃にアクセントを!というユルゲン・クロップ監督の意思表示だったと思います。

アダム・ララーナは、ピッチ上でのプレイで監督の期待に応えた。
素晴らしいパフォーマンスでした。

アダム・ララーナは、85分に同点ゴールを決めていますが、LFCによれば、これは2017年5月以来のことだったそうです。
約2シーズンにわたり、アダム・ララーナは怪我に苦しめられており、久しぶりに得たゴールの感触ということに。

試合後、ユルゲン・クロップ監督がLiverpoolfc.comへアダム・ララーナのことを語っています。
これは、発言の内容というよりも、同じ言葉を何度も何度も繰り返したユルゲン・クロップ監督の思いが溢れていることに注目すべきかと感じます。

Jürgen Klopp
素晴らしい物語だ。
素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい物語だ。
この週末、私達は今の状況について長い話をしたよ。
彼は、リラックスしており元気だったし、今の時点でチームに入ることが、どれほど難しいことかも分かっていた。
それでも彼は、よくトレーニングをし、それに値していたんだ。
25分から30分で、彼はインパクトを残したね。
そしてゴールだよ....wow!とても、とても良いものだった。
VARが関与していたから、心拍数は少し上がっていた。
しかし、彼はオフサイドではないと分かっていたと言っていたよ。
だから、大丈夫だったね。
素晴らしい物語だ。
素晴らしい、素晴らしい物語だ。
次の1点を誰かが決めていたら、もっと良い話になっていただろうが、今は受け入れなくてはいけないね。

A wonderful storyという言葉を何度も絶やすことなく繰り返したユルゲン・クロップ監督。
情熱的な男が、感極まった。
その気持ちが伝わってきます。

出番がない理由も理解した上で、それでもトレーニングに励んで来たアダム・ララーナが結果を出した。
ユルゲン・クロップ監督は、余程嬉しかったに違いありません。
ゴールシーンも勿論ですが、あれだけのテクニック、アグレッシブさを発揮して見せたのですから、今後はもっと起用されるようになることでしょう。
花のあるプレイヤーだし、ぜひこれからもリバプールのユニフォームを着て、ピッチで躍動してほしいですね。

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