ヨーロッパカップ戦 プレイヤー

リバプールに光明をもたらすアレックス・オックスレイド=チェンバレンの好パフォーマンス!


1-4のスコアで、チャンピオンズリーグ・グループステージのゲンク戦で完勝をおさめたリバプール。
過密日程の中、遠征を伴うアウェイゲームで、この結果は大きなものだと言っていいと思います。
また、リバプールには、今後へ向けての光が見えたと、私は考えています。

それは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが躍動して見せたことです。
ピッチで存在感を放ち、自ら2ゴールを記録。
また、その2ゴール共に素晴らしいシュートだったことが嬉しいですね。

開始早々、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがリバプールに先制点をもたらしたのは、ファビーニョからボールを受けるや、右足を振り切り、相手ゴールの左隅へと低い弾道のシュートを蹴り込んだものでした。
同じような位置からシュートを打つことは、これまでにもありましたが、それがしっかりゴールマウスを捉えるようになったことは、調子も上がっていることの証だと思います。

2ゴール目は、まさに技ありのゴールでした。
今度は、ボビーからボールを受けたアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、右足のアウトにかけ、ゴールキーパーの頭上を越えるような軌道のシュートを放っています。
ボールの軌道だけではなく、コースも素晴らしかった。

シーズン前、私は今シーズンのリバプールが躍進する鍵になるのは、アレックス・オックスレイド=チェンバレンとナビ・ケイタが覚醒することだと書かせていただきました。
ただ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンの場合には、大きな怪我からの復帰という現実がありますから、多少の時間は必要だと思っていましたが。

今回の試合で、自信もつけただろうし、今後益々積極的に行けることでしょう。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、テクニックがあると同時に爆発力、パンチ力を持っており、主戦力として計算が立つようになれば、リバプールは更なる武器を手にしたことになります。
ゲンク戦は、リバプールにとって、大きな収穫を得た試合になった。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンが、今後どんどん調子を上げて、中盤にインパクトを与えてほしいですね。
先日はアダム・ララーナ、今日はアレックス・オックスレイド=チェンバレンと、リバプールにとって嬉しい復活劇が続きます。

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