プレミアリーグ

スタッツに見るリバプール対トッテナム戦(プレミアリーグ第10節)


ホーム、アンフィールドにトッテナムを迎え2-1の逆転勝利を飾ったリバプール。
試合開始早々1分に失点をするという予期せぬ展開とはなりましたが、リバプールは動じず、しっかりと勝ちきった。
チームとしてのパフォーマンスも素晴らしく、良い試合が出来たと実感します。

今回は、この試合における主立ったスタッツを振り返ってみたいと思います。
データをまとめる前に、一言書けば、とても楽しい試合を見せてもらったということ。

■トータルシュート数:リバプール21 トッテナム11
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール13 トッテナム4
■ボックス外からのシュート数:リバプール6 トッテナム2
■ボックス内からのシュート数:リバプール15 トッテナム9
■ポゼッション:リバプール68.3パーセント トッテナム31.7パーセント
■デュエル勝率:リバプール56.9パーセント トッテナム43.1パーセント
■コーナーキック:リバプール8 トッテナム3
■トータルパス数:リバプール627 トッテナム290
■パス成功率:リバプール83.4パーセント トッテナム67.2パーセント
■敵陣パス成功率:リバプール76.2パーセント トッテナム57.4パーセント

実にリバプールは、トッテナムを相手にして、21本のシュートを放ち、枠内シュートは13本に及んでいます。
両ワイドを有効に活かした攻撃に出たリバプールは、トレント・アレクサンダー=アーノルドをはじめ、クロスの精度も高く、実にエキサイティングな試合を披露してくれたと思います。
これは、2-1というスコア以上に見るべきものがあったと実感するところです。

失点というのは、いつだって歓迎すべきものではありませんが、開始1分の段階でリードを奪われたことで、リバプールはテンションを更にアップして試合を進めることが出来た。
そういう見方も出来るかもしれません。
一人ひとりのプレイヤーが、役割をしっかりと果たし、その上でチームとして機能する。
その大切なことが出来た試合だったと思います。
大きな試合がひとつ終わり、また次へ向けて準備をし、集中!ですね。

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