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ユベントスがモハメド・サラー視察のためスカウトを送り込んだとの報道も

Mohamed Salah


ローマからリバプールへとやって来て以来、驚異的な得点力を誇示しているモハメド・サラーですが、その視察のために、ユベントスがスカウトを派遣したとの報道が出て来ています。
これは、リバプール対トッテナム戦のことだとされており、モハメド・サラー以外にも視察の対象になっているプレイヤーがいるともされています。

報じているのは、イタリアのTuttosportで、プレミアリーグ第10節のリバプール対トッテナム戦に、ユベントスはスカウトを送り込んだとの報道がなされています。

同誌によれば、ユベントスは、トッテナムのクリスティアン・エリクセン、ソン・フンミンのことも視察をする意図があったとか。

現実的に考えて、モハメド・サラーを連れて行くことは不可能に近いだろうし、最も可能性が高そうなのは、むしろエリクセンでしょうか。

スカウトを派遣するという行為自体は、どのクラブも頻繁に行っており、珍しいことではありません。
イタリア・メディアの発信ということを若干差し引いて見る必要はありそうです。

一方、仮にですが、ユベントスがエリクセンを狙っているとすれば、どれだけ中盤に補強をするのかという感を抱かざるを得ません。
優れたプレイヤーを数多く揃えることには、勿論プラスもありますが、出場機会が減少し、フラストレーションを溜めるプレイヤーが出ることも意味します。
補強というのは、そういった意味も含めて難しいですね。

モハメド・サラーは、ローマ時代から優れたプレイヤーでしたが、ゴールを量産するようになったのは、リバプールにやって来てからだと言っていいし、2シーズン連続での得点王にも輝いています。
おそらく、今のモハメド・サラーは、チャンピオンズリーグ2連覇、プレミアリーグ初制覇に集中していることでしょう。

噂は噂であり、そういう話もあるのか・・・という程度で知っておけばいいと思いますが、こういった報道が出て来ると、いよいよ1月の移籍市場が近づいて来たのだな!という感を覚えます。
今夏は、大きな補強に動かなかったリバプール。
冬での動向が注目されます。

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