国内カップ戦 試合日程・結果

リバプール対アーセナル戦(リーグカップ4回戦)の結果と感想


先ほど、アンフィールドで開催されたリーグカップ(カラバオカップ)4回戦のリバプール対アーセナル戦が終了しました。
この試合は、両チーム合わせて10点が入るという打ち合いに。
90分間では5-5となり、PK戦へ突中。
リバプールは、キッカーを努めた5人が全員成功をさせ、5-4で勝ち上がりを決めています。

スリリングな試合でしたが、リバプールは大胆に若手を中心としたチームを編成。
一方のアーセナルは、主力も起用した中での試合でした。
アーセナルにとっては、この敗退は、実にダメージが大きいだろうと推察します。

多くのゴールが生まれた試合ですので、得点経過を書いておきたいと思います。

■6分:オウンゴール
▲19分:失点
▲26分:失点
▲36分:失点
■43分:ジェイムズ・ミルナー(PK)
▲54分:失点
■58分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■62分:ディボック・オリギ
▲70分:失点
■90+4分:ディボック・オリギ

得点経過を見ていただければお分かりのとおり、リバプールが勝ち上がると思っていた人々は希少でありましょう。
リバプールファンを除いては。

ジェイムズ・ミルナーは、相変わらずPKが上手く、落ち着いていました。
このPKを獲得したのはハーヴェイ・エリオットで、ボックス内にシャープな動きで入ったところを倒されています。

また、58分に生まれたアレックス・オックスレイド=チェンバレンのゴールは、豪快な右足のミドル!
スーパーゴール!でした。
こういったシュートを打てるようになって来たということは、コンディションは間違いなく上がっていますね。

続く、62分にディボック・オリギが決めたゴールも凄かった。
放たれた強烈なボールは、相手ゴールネットを突き破るか!とさえ思えたほどでした。

70分に失点をし、リードを許した段階で、アーセナル有利かと思われましたが、レッズのプレイヤー達は諦めない。
時計の針は90分をまわり、追加タイムは5分。
90+4分に、ディボック・オリギが劇的な同点ゴールを決めています。

今日のメンバーで、アーセナルを倒して勝ち上がったことは、実に大きな意味を持つと思います。
多くの若手達が、アンフィールドでのプレイを経験できましたし。

私が見るに、やはりハーヴェイ・エリオットは面白い。
ぜひ、いつか機会があれば、ファーストチームでも見たいものです。
また、途中からナビ・ケイタに代わってピッチに入ったカーティス・ジョーンズもスキルの高さを随所に見せてくれたと思います。

リバプールにとっては、若手中心のチームにして、よく勝ち上がった。
大きな、大きな勝利ですね。

なお、リバプールは、この試合で2人の交代枠を使っています。
■55分:ナビ・ケイタ → カーティス・ジョーンズ
■81分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン → ペドロ・チリベジャ
55分の段階で交代となったナビ・ケイタの状態がちょっと心配ですが、大きなトラブルでなければよいのですが。
一方、代わって入ったカーティス・ジョーンズが良いプレイを見せたし、それはリバプールにとってポジティブな要素になることでしょう。

末尾になりましたが、リバプールのPKキッカーを努めた5人の名前を書いて、この稿を閉じたいと思います。
■ジェイムズ・ミルナー
■アダム・ララーナ
■ライアン・ブリュースター
■ディボック・オリギ
■カーティス・ジョーンズ

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