以前から、リバプールの補強候補の一人ではないかと報じられることのあったドルトムント所属のジェイドン・サンチョ(イングランド)ですが、ここへ来て、リバプールが来年の夏での獲得へ向けてレースに参加しているとの報道が出ています。
マンチェスター・シティに所属し、2017年にはドルトムントへ移籍した若手スターが、今、ヨーロッパのビッグクラブ達から熱視線を受けているようです。
今回、ジェイドン・サンチョの件を記事にしているのはDaily Mailであり、talksportも話題として取り上げています。
そららの報道によれば、ジェイドン・サンチョには、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリードなどが関心を示しているとのこと。
リバプールが、そこに加わっているというのが、報道の骨子です。
ジェイドン・サンチョは、2000年3月25日生まれの19歳。
縦に突破するドリブルが印象的なプレイヤーですが、自らゴールを決めることもでき、アシスト面でも優れた資質を持っています。
特に、一躍注目をされるようになったのは、2018-2019での活躍ぶりで、ドルトムントでのリーグ戦で、12ゴール、14アシストを記録しています。
ワイドであれば、左右いずれでもプレイ可能という部分もあり、確かにリバプールとしては、欲しいタイプのように、私には思えます。
まだ、若いプレイヤーということで、これから伸びる時期でもあり、良き指導者に恵まれれば、もっと伸びるでしょうね。
そういった意味では、若手を育てることに定評のあるユルゲン・クロップ監督は、ジェイドン・サンチョにとって運命の出会いになる可能性もあります。
移籍の話ですので、今後どうなるか?は、まったく分かりません。
ただ、ひとつ言えることは、リバプールは今後、ワイドの攻撃的プレイヤーが欲しいだろうし、それも得点力があるタレントがより望ましいのだと思います。
さらに言えば、両ワイド共にこなせれば理想的ですね。
多くのビッグクラブから注目される若者は、どんな将来を選ぶのか。
今後も、多々話題になることでしょう。
その推移を見守ってみたいと思います。