日本時間明朝には、チャンピオンズリーグ・グループステージのリバプール対ナポリ戦がキックオフとなります。
リバプールは、グループEで首位におり、ナポリ戦で勝利すれば、グループステージの突破が決まります。
もう一試合、アウェイでのザルツブルク戦を残していますが、リバプールとしては、ナポリ戦で勝ち上がりを決めてしまいたいですね。
プレミアリーグ、国内カップ戦もあり、過密スケジュールになることから、出来るだけチームの負荷を軽減するためにも、早めに決勝トーナメント進出を決定させたいことは、言うまでもありません。
まず、この試合の日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったら、ご参照ください。
『リバプール対ナポリ戦（CLグループステージ）の試合日程や放送予定など』
現地時間、水曜日の夜、日本時間では、木曜日早朝の試合となっています。
ユルゲン・クロップ監督は記者会見で、ジョエル・マティプについては欠場になると明かしています。
一方、モハメド・サラーについては、良い状態になっているとのことで、おそらくスタートから出て来るのではないか？と、思われます。
先日のクリスタルパレス戦でも１－１のスコア時において、ピッチに入る準備をしていましたので、プレイは可能なのでしょう。
あとは、スタメンで行けるか！という部分ですが、スタートから使って、出来れば途中でベンチに下げられる展開になれば理想的ですね。
リバプールの絶対的なストロング・ポイントは、フロントスリーが揃った時の破壊力。
これは、絶妙なコンビネーションによるところも大きいと思います。
誰かが欠けると、また違うバランスになる部分は課題です。
モーをスタメンで使った場合、出来れば早い時間帯で先制点を取り、優位に試合を進めたいですね。
可能ならば、追加点も決めて、安心してモーを途中で交代させたい。
リードした状態でモーを下げるならば、その交代要員はアタッカーである必要はありません。
そんな試合展開になってくれることを祈ります。
最近、ユルゲン・クロップ監督がよく使う手法として、リードをして迎えた試合終盤には、ジョー・ゴメスを右サイドバックに投入し、トレント・アレクサンダー=アーノルドを一列前にあげる！というものがあります。
どんなプランを遂行することができるか。
それは皆、試合展開によります。
そういったことを考えると、やはりキックオフ直後、試合の入り方の重要性を感じます。
リバプールにとって、最高の夜になることを願って。