プレミアリーグ

アーセナルがウナイ・エメリ監督の解任を公式発表

Unai Emery


先日、トッテナムがポチェッティーノ監督の解任を発表し、まだ間もない今日ですが、今度はアーセナルがウナイ・エメリ監督の解任を公式発表することに。
いわゆるビッグ6と呼ばれて来たチームの監督の相次ぐ解任劇。
今シーズンのプレミアリーグを象徴するかのような出来事です。

たしかに、エメリ監督解任論は以前からあり、ヨーロッパリーグでフランクフルトに敗れたことが最後の引き金になったと言えそうです。
エミレーツでの敗戦だったし、解任は時間の問題というニュースも出ていました。

今シーズンのプレミアリーグは、リバプールとマンチェスター・シティが昨シーズンに続き、強さを発揮しており、一方で補強禁止処分を受けたチェルシーは、フランク・ランパード監督が率いて、良いチームになりつつある。
ビッグ6と呼ばれるクラブのうち、その他の3チームは、結果を出せずに来たのは確かです。

エメリ監督の場合には、言葉の壁も厳しかったということをよく聞きますが、ファンの心も離れてしまったようだし、キャプテン交代騒動まで起こっていた。
悪循環に陥っていた感は否めません。

こういう状況になると、辛辣な英国メディアは、次は誰だ!という論調になるのかもしれません。

リバプールは、自分達のフットボールをし、実直にトレーニングを積み、着実に勝ち点3をゲットしていきたいですね。
今シーズンは、レスターも好調だし、侮れない相手です。
ライバルチーム達の内部に波乱が起きていても、自分達のフットボールを具現することに集中し、首位を手放すことなく進みたいところです。
トッテナムは、すぐさま後任監督を発表しましたが、アーセナルがどんな道を歩むのか。
しばし、注目してみたいと思います。

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