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ユルゲン・クロップ監督があげたブライトン戦でのマン・オブ・ザ・マッチ その驚きの名前とは


プレミアリーグ第14節で、ブライトンに勝利したリバプール。
既にお伝えをしたとおり、マン・オブ・ザ・マッチには2ゴールを決めたファン・ダイクが圧倒的な支持を得て輝いています。
一方、ユルゲン・クロップ監督は、「私にとってのマン・オブ・ザ・マッチ」として、意外な名前をあげたそうです。

これは、試合後にユルゲン・クロップ監督が語ったことで、エコーがそのことに触れています。

同誌によれば、ユルゲン・クロップ監督は、アリソンのレッドカードによって、試合は複雑なものになってしまったとし、急きょピッチに入ったアドリアンを「私にとってのマン・オブ・ザ・マッチだ」と、語ったとのこと。

ユルゲン・クロップ監督は言います。
「2ゴールを決めたビルヒルが、マン・オブ・ザ・マッチを獲得するだろう。しかし、私にとってはアドリアンがマン・オブ・ザ・マッチだよ」

アドリアンは、2度にわたりグッドセーブをしていること、クロスのキャッチと、チームの助けになったとユルゲン・クロップ監督は語っています。

また、突然出番が巡って来ましたので、躯が冷えている状態でのプレイだったともユルゲン・クロップ監督はしています。
あの状態では、遠くにボールを蹴ることは出来なかっただろうとも。

しかも、アドリアンの場合には、ピッチに入った直後のプレイで、ちょっと疑問も残る形でフリーキックを決められており、出鼻をくじかれた形でした。
そんな出だしからメンタリティーを保つのは簡単なことではなかったことでしょう。

勝ち点3を取ったことが重要だと、ユルゲン・クロップ監督は語り、レッドカードが出たことで、この勝利は特別なものになったともしています。
ブラジル代表のファビーニョを欠き、突然アリソンをも欠くことになったリバプール。
それでも勝利したのは、まさにチーム全体の力だと言っていいでしょう。
きっと、ユルゲン・クロップ監督は、そのことが嬉しかったのではと。

アリソンに出場停止が課されるときには、またアドリアンにがんばってもらわなければなりません。
今度は、準備をする時間もあるし、慌てることはないでしょう。
せっかくですからクリーンシートを決めて、また存在感を示してほしいと思います。

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