プレミアリーグ プレイヤー

ハリー・ウィルソンがトッテナム戦で2ゴールを決める

Harry Wilson


現地時間土曜日には、プレミアリーグ第14節、トッテナム対ボーンマス戦も開催されました。
ボーンマスといえば、リバプールからハリー・ウィルソンがローンで行っているチームですね。
そのハリー・ウィルソンですが、ベンチスタートだったものの、途中からピッチへ入るや、素晴らしい活躍を見せています。

試合は、ホームのトッテナムが優勢に進め、21分、50分にデレ・アリがゴールを決め、2点のリードを築きます。
そこでボーンマスは選手交代で挽回を図ることに。
セカンドハーフに入り、18分を経過したところで、ライアン・フレイザーに代えて、ハリー・ウィルソンが投入されます。

トッテナムは、69分にもムサ・シソコが得点をあげ、3-0とリードを拡げる展開に。
しかし、ボーンマスの反撃が始まります。

まず、73分のこと。
相手ボックス外ほぼ中央の位置で、ボーンマスはフリーキックを獲得。
キッカーは、ハリー・ウィルソン。
左足から放たれたシュートは、綺麗にカーブをかけながら落ちて行く軌道を描き、トッテナムゴールへ突き刺さっています。

さらに、試合終了直前、90+6分のこと、左からマイナスで供給されたグラウンダーのクロスに対して、ボックス内へ走り込んで来たハリー・ウィルソンが反応。
左足でよくコントロールされ、抑えの効いたシュートでゴールキーパーの股間を抜くように決めきっています。

試合は、3-2でトッテナムが勝利したものの、トッテナムとすれば、歓びも半減したことと思います。
ハリー・ウィルソンは、最後まで諦めずによくがんばった。
そう思います。

トッテナム戦では、短いプレイ時間でしたが、それでも2ゴールを決めたハリー・ウィルソン。
これで、プレミアリーグでの得点は6ゴールになりました。
まずまずの成果を出していると思います。
あのフリーキックは魅力だし、ぜひ今後更にブレイクをし、自分の力で注目を引き寄せてほしいと期待します。
グッジョブでした。

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