ザルツブルクに所属する南野拓実(日本)。
その運命に大きな変化を起こしたのは、もしかしたらチャンピオンズリーグ・グループステージのドローだったのかもしれません。
リバプールと同じグループEに入ったのがザルツブルク。
直接対決の際には、リバプール戦で活躍を見せていたのが南野拓実でした。
リバプールが南野拓実に関心を持っている。
そういった報道は、比較的早い段階から出てはいましたが、今はほぼ加入が確実視される段階に来ているようです。
Independentが報じるところによれば、現地時間水曜日の段階で、南野拓実はリバプールのメディカルチェックを無事に通過したとのこと。
公式発表は近々に行われるとされています。
Mirrorなども南野拓実がメディカルチェックを通過したことを記事にしており、どのメディアも共通して、移籍金は£7.25mだとしています。
もし、このまま実現すれば、1892年にリバプールFCが設立されて以来、クラブ史上初となる日本人プレイヤーの誕生となります。
冬の移籍市場については、一般的に即戦力を取りに行く傾向が強いと言われており、出来るだけ早い段階で獲得を決めることをどのクラブも望みます。
報じられている流れで行った場合、南野拓実は、2020年1月1日付けで、晴れてリバプールのプレイヤーになると見られていますが、サウサンプトンからファン・ダイクがやって来た際にも、12月には決めて、1月1日に正式加入という段取りでありました。
私は以前、日本人プレイヤーがプレミアリーグで一年を通じて活躍をするのは、非常に難しいと考えていた時期がありました。
しかし今や、プレミアリーグでプレイをする日本人プレイヤーも増えて来ていますからね
あとは、南野拓実がリバプールのスタイルにフィットするか?ですが、私としては、ユルゲン・クロップ監督が必要だと考えたならば、さほど心配をする必要はないのかなと思っています。
何せ、ユルゲン・クロップという人は、プレイヤーのポテンシャルを見抜く眼力には凄いものがありますからね。
南野拓実がリバプールへやって来て、ユルゲン・クロップ監督の指導を受け、さらに成長する。
それは、日本代表にとってもプラスになることでしょう。
あとは、正式に発表される時を待ちたいと思います。