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リバプールクラブ史上初の日本人プレイヤーが誕生 南野拓実はレッズのNo.18!

Takumi Minamino


ついに実現したか!という感慨をもって、私はこのニュースを受けとめました。
自分なりには、長くリバプールを応援して来たつもりではあります。
当時、リバプールはイングランドで無敵を誇り、ヨーロッパでも頂点に君臨していた。
それ以来、リバプールに日本人プレイヤーが加入するとは、実を言えば、ほとんど想像だにしていませんでした。

こんなことが起こるのだ!
という驚きが、私の中に芽生えています。

南野拓実。
リバプールが、その獲得を公式発表しましたね。

エバートンと袂を分けたリバプールが、クラブとして成立したのは1892年のこと。
下部リーグからトップリーグへと引き上げたのはビル・シャンクリー。
黄金時代を築いたのは、シャンクリーの後継者たるボブ・ペイズリーでした。

私が、リバプールファンになったのは、そのボブ・ペイズリー時代からとなります。
それにしても、かなりの歳月が経っているのに、リバプールに日本人が来るとは想像だに出来ませんでした。

私自身は、フットボールに国籍を持ち込んでいないタイプだと、自分では思っています。
それでも、日本のプレイヤーがリバプールのユニフォームを着る日が来るとは、やはり記念すべき日になったと。

南野拓実自身も、リバプール入りを歓んでいるようで、さっそく自身のTwitterに新ユニフォーム姿をアップし、英語でメッセージを出していますね。

こんにちは!リバプールファンの皆さん!
リバプールファミリーの一員になれて、ぼくはとってもハッピーです。
リバプールFCのために、常にベストを尽くします!

がんばれ!
正直、その言葉しか、今は出て来ません。

リバプールには優れたプレイヤーが多く、単に優れただけではなくスーパーなタレントが揃っている。
その中でポジション争いをして行くのは、決して簡単なことではないでしょう。

しかし、ぜひ胸に秘めてほしいことがあります。
南野拓実というプレイヤーは、ユルゲン・クロップ監督に認められ、必要とされたことを。

ユルゲン・クロップ監督という人は、単に知名度だけでプレイヤーを取る人物ではありません。
自分が目指すフットボールを具現するために、誰がフィットするのか!を考える。
特に、若手を成長させる手腕は傑出しています。

南野拓実には、ぜひ自信をもってチャレンジしてほしいですね。

さて、その南野拓実ですが、背負う番号は18番!
直近では、アルベルト・モレノが着けていましたが、攻撃的プレイヤーとしては、あのディルク・カイトが身につけていた番号となります。
ハードワークが売りだったディルク・カイト。
多くのリバプールファンから愛され続けています。

南野拓実にも、ディルク・カイトのように、末永く愛されるプレイヤーであってほしい。
そう願わずにいられません。

言葉整いませんが、新しい仲間を心から歓迎したいと思います。
これから一緒に戦って行こう!
ようこそ!リバプールへ!

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