ついに実現したか!という感慨をもって、私はこのニュースを受けとめました。
自分なりには、長くリバプールを応援して来たつもりではあります。
当時、リバプールはイングランドで無敵を誇り、ヨーロッパでも頂点に君臨していた。
それ以来、リバプールに日本人プレイヤーが加入するとは、実を言えば、ほとんど想像だにしていませんでした。
こんなことが起こるのだ!
という驚きが、私の中に芽生えています。
南野拓実。
リバプールが、その獲得を公式発表しましたね。
エバートンと袂を分けたリバプールが、クラブとして成立したのは1892年のこと。
下部リーグからトップリーグへと引き上げたのはビル・シャンクリー。
黄金時代を築いたのは、シャンクリーの後継者たるボブ・ペイズリーでした。
私が、リバプールファンになったのは、そのボブ・ペイズリー時代からとなります。
それにしても、かなりの歳月が経っているのに、リバプールに日本人が来るとは想像だに出来ませんでした。
私自身は、フットボールに国籍を持ち込んでいないタイプだと、自分では思っています。
それでも、日本のプレイヤーがリバプールのユニフォームを着る日が来るとは、やはり記念すべき日になったと。
南野拓実自身も、リバプール入りを歓んでいるようで、さっそく自身のTwitterに新ユニフォーム姿をアップし、英語でメッセージを出していますね。
Hello, Liverpool fans! I am very happy to be part of Liverpool Family. Always try to do my best for Liverpool FC!!! tm18 pic.twitter.com/mLedDx1OAT
— TakumiMinamino 南野拓実 (@takumina0116) December 19, 2019
リバプールファミリーの一員になれて、ぼくはとってもハッピーです。
リバプールFCのために、常にベストを尽くします!
がんばれ!
正直、その言葉しか、今は出て来ません。
リバプールには優れたプレイヤーが多く、単に優れただけではなくスーパーなタレントが揃っている。
その中でポジション争いをして行くのは、決して簡単なことではないでしょう。
しかし、ぜひ胸に秘めてほしいことがあります。
南野拓実というプレイヤーは、ユルゲン・クロップ監督に認められ、必要とされたことを。
ユルゲン・クロップ監督という人は、単に知名度だけでプレイヤーを取る人物ではありません。
自分が目指すフットボールを具現するために、誰がフィットするのか!を考える。
特に、若手を成長させる手腕は傑出しています。
南野拓実には、ぜひ自信をもってチャレンジしてほしいですね。
さて、その南野拓実ですが、背負う番号は18番!
直近では、アルベルト・モレノが着けていましたが、攻撃的プレイヤーとしては、あのディルク・カイトが身につけていた番号となります。
ハードワークが売りだったディルク・カイト。
多くのリバプールファンから愛され続けています。
南野拓実にも、ディルク・カイトのように、末永く愛されるプレイヤーであってほしい。
そう願わずにいられません。
言葉整いませんが、新しい仲間を心から歓迎したいと思います。
これから一緒に戦って行こう!
ようこそ!リバプールへ!