移籍関係

南野拓実は素晴らしいプレイヤーになると確信するアンディ・ロバートソン

Takumi Minamino


2019年12月19日、リバプールはザルツブルクから南野拓実の獲得を公式発表しました。
やはり、リバプールが彼に注目をし始めたのは、チャンピオンズリーグで直接対決をした際に見せたパフォーマンスが、大きな理由のようです。
チームメイトとなるアンディ・ロバートソンは歓迎の意向を示し、タクミ・ミナミノは素晴らしいプレイヤーになると確信していると語っています。

これは、アンディ・ロバートソンがエコーへ向けて語ったもので、アンフィールドでザルツブルクと対戦した際には、タクミ・ミナミノに苦しめられたことを認めています。
その発言の中で、たとえばロボは、こんなことも言っています。

Andy Robertson
ザルツブルクと対戦することは難しかったが、私は彼(南野)が中心選手だと思ったよ。
彼は特に、アンフィールドで問題を引き起こした一人だった。
ぼく達が3点のリードを奪ったとき、彼はゲームにおいて指示をし始めたんだ。
彼は走り、ゴールとアシストを決めたね。
それが、監督(クロップ)が、彼を見始めた理由かもしれない。
このプレイヤーは誰だ!?とね。
ぼく達は、彼等と2試合を戦ったが、いずれも彼は素晴らしかったよ。
それ以外、ぼくは彼がプレイをするところを見たことがなかったんだ。
彼は、ぼく達から歓迎をされることだろう。
ぼくは、彼が素晴らしいプレイヤーになると確信をしているよ。
彼が、1月にやって来るのを楽しみにしているし、既に彼は、このメンバーの中でも高いクオリティーを持っていると、ぼくは確信しているんだ。

Andy Robertson

ザルツブルクと実際に対戦をしてみて、とても難しい相手だったとロボは語ります。
そのメインマンがタクミ・ミナミノだったと。

ロボの意見では、そのときにユルゲン・クロップ監督はタクミ・ミナミノに注目し始めていたと。
よく、新戦力を獲得しようとする際には、現地にスカウトを飛ばすことがありますが、南野拓実の場合には、リバプールとの直接対決において、監督の目の前でそのスキルを見せた。
リバプールのプレイヤー達も苦しんだ大きな原因は南野拓実の存在だと感じていた。

1月から一緒にやれることが楽しみだと語ったロボ。
まずは、日々のトレーニングでアピールもし、アンフィールドのピッチに立つことを目指したいですね。
いきなりリバプールにフィットしろ!というのは難しい要求だと思いますが、順応性というのはプレイヤーによっても個人差があるし、南野拓実が、どれだけの時間でチームに馴染めるか。
ユルゲン・クロップ監督は、新戦力のプレイヤーについては、急いで使うことをしないケースもあり、とにかくトレーニングで自分自身を証明することが肝要ですね。
まずは、リバプールへやって来て、どんな役割から任されるのか。
注目してみたいと思います。

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