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トレント・アレクサンダー=アーノルドのキックがリバプールにアドバンテージをもたらす CWC決勝!

Trent Alexander-Arnold


現在、カタールで開催されているクラブワールドカップに参加しているリバプール。
決勝戦はブラジルのフラメンゴとの対戦となり、日本時間深夜にキックオフとなります。
準決勝では、センターバックにヘンドを起用し、右サイドバックにジェイムズ・ミルナーを持って行ったわけですが、おそらく決勝では変更を加えてくることでしょう。

リバプールにとって大きいのは、トレント・アレクサンダー=アーノルドの存在ですね。
決勝戦では、おそらくトレントがスタメンで出て来ると考えるのが妥当だろうし、その場合、レッズの攻撃力が準決勝と比べて、相当向上するものと思われます。

準決勝を振り返ってみると、トレントがピッチに入ったのは74分のこと。
約15分間のプレイとなっています。
ほぼフレッシュな状態だと言っていいでしょう。

今や、リバプールの強さを支える武器はといえば、やはり両サイドバックの攻撃力。
特に、左右のサイドチェンジと正確で質のいいクロスですね。

トレントは、今シーズンに入り、そのキックにより磨きがかかっているように思えます。
また、オーバーラップのタイミングがよく、たとえばヘンドがアンカーを務めた場合でも、呼吸がぴったり合っている。

トレントが、タイミングよく高い位置へと走り、高いクオリティーのクロスを供給することにより、フロントスリーが取るポジションにもプラスの影響を与え、ゴールチャンスは間違いなく増加する。

リバプールが、より強さを発揮するためには、トレントとサイドバックのコンビを組むのが、アンディ・ロバートソンであること。
この二人が両翼にいることで、大胆な攻撃をリバプールは具現できます。

ロボについては、準決勝でフル出場しており、中2日でもスタメンで起用するか?という部分が思案のしどころですが、おそらく決勝でもロボは出て来るのではないでしょうか。
トレントとロボが揃えば、リバプールはかなりの戦力アップとなります。

プレミアリーグを代表する両サイドバック。
このアグレッシブさに付いてこられるチームを探すのは難しい。
フラメンゴ戦は、タイトルがかかっており、トロフィーを持ち帰れるか!という一戦となります。
リバプールが持っているストロングポイントを存分に活かすため、やはりトレントとロボは欠かせない。
ユルゲン・クロップ監督が、どんなスタメンをチョイスするか。
注目してみたいと思います。
『リバプール対フラメンゴ戦(CWC決勝)の試合日程や放送予定など』

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