プレミアリーグ

マンチェスター・ユナイテッドとトッテナムが敗れる(プレミアリーグ第18節)


近年のプレミアリーグは、いわゆるビッグ6という呼ばれ方がよく使われていましたが、今シーズンについては、その呼称もあまり意味を持たなくなって来ている感があります。
現地時間日曜日には、プレミアリーグ第18節として、ワトフォード対マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム対チェルシー戦が開催されています。
ワトフォードは最下位に沈んでいますが、ユナイテッドに2-0のクリーンシートで勝利。
一方、トッテナム対チェルシーは、0-2のクリーンシートで、アウェイのチェルシーが勝ち点3を取っています。

ユナイテッドとすれば、最下位のワトフォードが相手とあって、勝ち点3を計算に入れていたことでしょう。
しかし、今シーズンにおけるユナイテッドの傾向を見ていると、良い試合をするときと、まったくチームが機能しない試合とに、くっきり好不調の波が表れているように思います。
上位相手だと健闘するものの、下位クラブが相手の場合、かなり勝ち点を落としていますね。

一方のトッテナムですが、相手がチェルーですので、敗れたとしてもサプライズとは言えませんが、ホームでの無得点ゲームはネガティブだと言っていいでしょう。
ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては、かつて敏腕を振るったチェルシーをホームへ迎えた一戦であり、チームの士気にも影響しそうです。

この2試合の結果により、トッテナムが7位、ユナイテッドが8位という順位関係に。
ただ、7位、8位とは言っても、首位リバプールとは、大きく勝ち点が離れており、実質的に優勝争いに絡んで来ることは不可能だと言えそうです。

プレミアリーグは、たとえ下位チームが相手であったとしても、決して気を抜けないことが特徴です。
とはいえ、特にユナイテッドにとって、今回の敗戦は痛手でありましょう。

まだ、プレミアリーグの試合は沢山残っていますが、レスターがトップ4フィニッシュをする可能性が、徐々に高まって来たように思います。
そのレスターとリバプールは次節で対戦します。
ここでしっかりと叩いておきたいですね。
2位以下との勝ち点差は、これでいいということはなく、出来るだけ開いておきたいところです。

クラブワールドカップで優勝を果たしたリバプール。
存分に歓び、そして今日からはレスター戦へ向けて集中!ですね。
今シーズンのリバプールは、土壇場まで諦めず、接戦であっても勝ち点3を取れるチームになっています。
首位のポジションを盤石にするためにも、レスター戦では必勝!と、行きたいですね!
『レスター対リバプール戦(プレミアリーグ第19節)の試合日程や放送予定など』

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