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2019年のリバプールを振り返る 私が選ぶプレイヤー・オブ・ザ・イヤー

Sadio Mane


2019年も残り数日となりました。
リバプールの試合は、まだまだ続きますが、暦で言えばひとつの区切りではあり、私なりに2019年を振り返ってみたいと思います。
今回は、独断ではありますが、こと2019年ということで見た場合、最も印象的な活躍をしたプレイヤーは誰か?ということに触れてみたいと。

まず、フットボールはチームで戦うものであり、誰か一人をピックアップするのは違うのかもしれません。
リバプールというチームは、特にそういうグループでもあります。
それを承知した上で、個人的に「このプレイヤーが良かった!」ということをあえて書いてみたいと。

私が選ぶ2019年のリバプール、そのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーは、サディオ・マネです。
勿論、他にも素晴らしい活躍、貢献をしてくれた仲間達がいます。
それでもサディオ・マネの名前をあげたのは、ダイナミックであり、アグレッシブでもあり、フィニッシュの精度、巧みさが向上し、アシスト面でも輝いた。
さらに、ディフェンスでの貢献度の高さ。
それらを常に一貫して継続してきたからです。

ファビーニョもよかった。
トレント・アレクサンダー=アーノルドも素晴らしかった。

それでもサディオ・マネを選んだのは、前述したとおり、アタッカーであるのに、好不調の波がなく、一貫性、継続性があったからです。
また、相手に与える脅威という点で、サディオの存在は傑出していたと思います。

さらに言えば、サディオの貢献度が光った試合として、私はあのチャンピオンズリーグ、アンフィールドでのバルセロナ戦をあげたいと思っています。
奇跡の大逆転劇を演じたリバプール。
あのミラクルの立役者は、ジョルジニオ・ワイナルドゥムであり、ディボック・オリギだった。

一方で、見方を変えれば、重要な一戦において、リバプールはロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーという核を欠いていました。
いわば飛車格落ちも同然。
フロントスリーの2枚を失った中、サディオは奮闘しました。
その活躍がなければ、リバプールはヨーロッパチャンピオンになっていなかった。

それを考えても、やはり私にとってのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーはサディオだろうと。

サディオには、よくゴシップとしてスペインのビッグクラブが関心を示しているという記事が取り上げられます。
しかし、サディオは、「ずっとリバプールにいたい」と、常々言っています。
直訳すれば、「永遠にいたい」とまで語っているのです。
そんなサディオを愛さない理由はありません。

サディオには、リバプールのレジェンドになってほしい。
そんな期待も込めて、この一年を振り返っての第一弾は、サディオ・マネを取り上げてみました。
本当に素晴らしいプレイヤーだし、これからも益々成長して行くことでしょう。

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