先ほど、現地時間金曜日開催のウルブス対マンチェスター・シティ戦が終了しました。
波乱含みの立ち上がりとなった試合は、ウルブスが劇的な逆転勝利を飾っています。
スコアは、3-2でありました。
まず、まだ試合開始間もない11分のこと、シティのゴールキーパーであるエデルソンが、決定機阻止のファールにより一発レッド。
ゴールキーパーを新たにピッチへ送るには、フィールドプレイヤーの誰かをシティは下げなくてはなりません。
このとき、シティはアグエロをベンチに下げて、ブラボを送り出しています。
数的不利になったシティですが、PKを獲得し先制のチャンスを迎えます。
このPKは、ウルブスによって防がれたものの、またもやVARが介入。
PKのやり直しが命じられます。
今日も主審はアトキンソン。
2度目のPKもゴールキーパーによりセーブされますが、跳ね返りをスターリングが押し込み、シティが先制。
25分のことでした。
数的不利な状況の中、先制に成功したシティは、50分にもスターリングがゴールを決め、0-2とリードを拡げます。
一人少ないとしても、シティであれば、このまま勝ちきるかと思われたわけですが、ウルブスは諦めず積極的な攻撃スタンスを続けます。
まず、55分にトラオレのミドルが決まり1点差に。
さらに、試合終盤の82分にはヒメネスがゴールを決め、同点に追い付いてみせます。
ウルブスの攻撃は、同点に追い付いただけでは終わりませんでした。
89分に、ドハティのゴールが生まれ逆転に成功。
実に、シティを相手にして、2点のビハインドをひっくり返して見せました。
いくら数的不利とはいっても、昨シーズンまでのシティならば、老獪に勝ち点を取っていたように思います。
大逆転でシティに勝利したウルブス。
次節は、彼等をアンフィールドへ迎えます。
リバプールは、集中して、しっかりとウルブスに勝利するすること。
その重要性が増したと言える今日の試合結果でした。