プレイヤー

キックだけで魅せられるタレントに成長したトレント・アレクサンダー=アーノルド

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Trent Alexander-Arnold


リバプール生え抜き。
スカウサー。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが愛される理由は沢山あるわけですが、いまやリバプールに欠かせない右サイドバックとして完全にレギュラーの地位を確立しましたね。
ファーストチームのメンバーとして帯同をし始めた頃から期待はされていましたが、その成長ぶりたるや、目を見張るものがあります。

トレント・アレクサンダー=アーノルドには、プレイヤーとして素晴らしい資質が多く備わっていますが、今シーズンは特にキックの幅が拡がったように感じます。
深く切り込んでのクロスは勿論、アーリークロスも秀逸で、セットプレイでも右足が火を噴きます。

大胆なサイドチェンジは、いまやリバプールの代名詞とも言っていいと私は思っております。
あれだけ俊足が前線に揃い、スピード感豊かな攻撃を繰り返すリバプールが、大きなサイドチェンジを織り交ぜて来たならば、相手チームにとっては、もはや地獄を見たような気分になることでしょう。

リバプールには、左サイドバックにアンディ・ロバートソンがいます。
こちらもリバプールを代表する名プレイヤー。
トレント、ロボ共に、素晴らしいクロスを持っており、これがリバプールの攻撃に迫力を加えています。

この2人は、共通点も多々ありますが、同じクロスを供給するにしても、タイプが異なりますね。
また、そこが良いところだと私は思います。

一点、あえて課題をあげれば、ロボの場合には、左ワイドにサディオ・マネが入ったときに、より凄味を発揮するという部分でしょうか。
以前も書いた記憶がありますが、ロボとサディオが揃った左サイドは、プレミア最高だと私は思っています。
サディオが左にいない場合に、ロボがいかに溌剌とプレイできるか!
ここをクリアすれば、リバプールは、より強いチームになるように思います。

トレントの場合には、比較的低い位置、自陣からでも正確なボールを相手ボックス内へ放り込むシーンもあり、それがまた正確無比。
また、キックをするタイミングを瞬時に判断できるのもトレントの強味ですね。
顕著な例が、あのバルセロナ戦でディボック・オリギのゴールを生んだコーナーキックだったと思います。
あの機転は、トレントならでは。

右足で放つキックは、もはやそれだけでお金を取れるプレイヤーになった。
さらに、これも以前書いたことですが、今シーズンのトレントは、左足でもサイドチェンジを難なくやってのけるシーンが見られます。
やがて、トレントは、本人が夢見ているように、リバプールのキャプテンになるかもしれない。
それだけの逸材だと、私は思います。
リバプールが誇る両サイドバック!
その一人であるトレント・アレクサンダー=アーノルドには、無限の可能性がある。
改めて、そう実感するのです。

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