プレミアリーグ プレイヤー

リバプールを救った守護神アリソン

Alisson Becker


昨シーズン、ローマからリバプールへとやって来たアリソン。
リバプールの念願であったワールドクラスのゴールキーパー獲得です。
プレミアリーグでの初年度から素晴らしい活躍を見せたアリソンですが、今シーズンは開幕戦で負傷。
長期離脱を余儀なくされるという不運に見舞われました。

しかしいまや、頼れる守護神ぶりをいかんなく発揮していますね。
リバプールは、プレミアリーグの全クラブ中でも失点は少ないのですが、「クリーンシートが少ない」という指摘をする筋もありました。

ただ、現実を見てみましょう。
プレミアリーグに関していえば、リバプールは第16節のボーンマス戦でクリーンシートを達成!
以来、ワトフォード戦、レスター戦、ウルブス戦とクリーンシートを継続しています。

勿論、危ないシーンもありましたが、センターバックの要にはファン・ダイクがおり、その後ろにはアリソンが控えている。

さて、ウルブス戦ですが、ファン・ダイクにしては珍しいことに、ちょっとしたミスが出ました。
弘法も筆の誤りというやつでありましょう。

ここからウルブスはフィニッシュへ持ち込みますが、アリソンがファインセーブ!
見事にピンチを救っています。

負傷から明けたアリソンは、明らかにパフォーマンスが安定しており、キャッチングにも安定感がありますね。
まさに、頼れる守護神です。

私は、1-0で勝利したウルブス戦、その影の功労者はアリソンだと思っています。
いい仕事をしてくれました。
これからシーズン後半へと入って行くにあたり、この守護神の存在は、リバプールにとって大きな存在となることでしょう。
素晴らしいゴールキーパーを得たリバプール!
アリソンに、グッジョブ!と、言いたいと思います。

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