プレミアリーグ

ダニー・イングスがトッテナム戦で決勝ゴールを決める


今は、他のチームで活躍をしているとはいっても、やはり応援したいし、幸運を祈りたいプレイヤーというものがいるものです。
ダニー・イングスもその一人。
リバプール時代は、大きな怪我を経験し、決して平坦な道ではありませんでした。
それでも、出場機会があれば、ファイティングスピリットを見せてくれたし、リバプールファンから愛された一人だと言っていいでしょう。

そのダニー・イングスですが、プレミアリーグ第２１節のサウサンプトン対トッテナム戦でスタメン出場。
この試合は、１－０のスコアでサウサンプトンが勝利していますが、決勝ゴールを決めたのが、ダニー・イングスでした。

ダニー・イングスは、ゴールシーン以外でも好パフォーマンスを見せており、元気な姿を見せてくれました。
決勝点となったゴールが生まれたのは、１７分のこと。

ピッチ、やや右寄りのエリアからサウサンプトンは縦にロングフィードを送り、ボールは一気に前線のダニー・イングスへと渡ります。
その際ダニー・イングスは、右足でふわりとボールを浮かし、相手ディフェンダーをかわし、そのまま左足のシュートへ持ち込んでいます。
ダニー・イングスらしいゴールだったし、ストライカーの嗅覚を感じさせるものでした。

リバプール時代は、怪我に悩まされ、期待されつつも、なかなか出場機会が得られなかったダニー・イングス。
今シーズン、サウサンプトンでのプレミアリーグでは、コンスタントに出場をしており、今回のゴールで、早くも１３ゴールを記録しています。
ダニー・イングスの一発に沈んだトッテナムは、次節にはリバプールと対戦をします。
ここでリバプールが、トッテナムを叩けば、引導を渡し形になりそうです。
まずは、ダニー・イングスの健闘に拍手を送りたいと思います。

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