プレミアリーグ

スタッツに見るリバプール対シェフィールド・ユナイテッド戦(プレミアリーグ第21節)


リバプールが2-0のクリーンシートで勝利をおさめたシェフィールド戦。
内容的には、点差以上の開きがあったと思います。
これだけのハードスケジュールの中、いい試合をしてくれたと思うし、抑えるところは抑え、ほぼ完璧な試合運びだったのではないでしょうか。

今回は、この試合における主立ったスタッツを振り返ってみたいと思います。

■トータルシュート数:リバプール19 シェフィールド3
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール7 シェフィールド2
■ボックス外からのシュート数:リバプール5 シェフィールド1
■ボックス内からのシュート数:リバプール14 シェフィールド2
■ポゼッション:リバプール74.8パーセント シェフィールド25.2パーセント
■デュエル勝率:リバプール50パーセント シェフィールド50パーセント
■コーナーキック:リバプール8 シェフィールド4
■トータルパス数:リバプール970 シェフィールド326
■パス成功率:リバプール90.1パーセント シェフィールド74.2パーセント
■敵陣パス成功率:リバプール81.5パーセント シェフィールド60.1パーセント

この試合では、メンバー全員がヒーローだと思いますが、特に実直に仕事をこなしてくれた中盤の3人は、よくやってくれたと思います。
リバプールの中にあって、決して目立つ存在ではないのですが、ボールの回収、カバーリング、寄せの素早さ、戻りの速さなど、試合展開を自分達のペースに持ち込んでくれましたね。

スタッツを見てみると、ポゼッションで圧倒したリバプール。
驚くべきは、パス本数の多さです。
もう少しで1,000本に届く数字を達成しています。

これは、いかにリバプールが試合全体を支配していたかを如実に表しているデータだと思います。
アグレッシブに行くシーンでは、波状攻撃もし、無理をする必要がないときには落ち着いてボールをまわせた。
過密日程の中での試合では、まさに理想的な試合が出来ました。
昨シーズンのリバプールも強かったですが、さらに勝負の壺を掴んだ感がいたします。
ナイス・ゲームでした!

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