昨シーズンから、プレミアリーグはリバプールとマンチェスター・シティの２強という様相を呈していますが、現時点で２位につけているのはレスター。
間違いなく善戦だと思います。
そのレスターですが、土曜日にはホームにサウサンプトンを迎えての試合がありました。
リバプールを追いかける、あるいは２位のポジションを死守するならば、ホームゲームだし当然勝利が欲しかったところ。
しかし、サウサンプトンが健闘し、結果的にダニー・イングスが決めたゴールが決勝点となり、アウェイのサウサンプトンが逆転勝利をおさめています。
１－１の同点で迎えたセカンドハーフ。
ダニー・イングスは、８１分に値千金のゴールをゲットしています。
まさにストライカーというシュートでした。
中盤から出て来たスルーパス。
相手ディフェンダーの背後へ抜けたダニー・イングスは、そのスルーパスを受けると、ゴールキーパーと１対１の局面へ持ち込みます。
ダニー・イングスは、出て来るゴールキーパーの股間を狙ってシュートを放ち、そのシュートが決まっています。
これでレスターは、２２節を終えた段階で、１４勝３分け５敗となり、勝ち点は４５から伸ばすことが出来ませんでした。
首位リバプールは、１試合消化が少ないわけですが、それでも勝ち点６１ポイントを叩き出しており、現時点でリバプールとレスターの勝ち点差は１６ポイントに拡がっています。
もしリバプールが、未消化試合で勝利すれば、勝ち点差は１９ポイントになります。
一方、マンチェスター・シティは土曜日に試合をしていませんので、結果次第では２位が入れ替わることになります。
それにしてもダニー・イングス。
本当に素晴らしいシーズンを送っていますね。
出場機会がしっかりあるというよりも、プレミアリーグでゴールを量産しており、天性のゴールゲッターぶりを見せつけています。
リバプール時代は、大きな怪我もあり、苦しい時期でもありました。
しかし、持ち前のファイティング・スピリットで、ファーストチームでのプレイを目指し続け、奮闘していた姿は忘れられません。
ぜひ、これからも活躍を続け、またイングランド代表からお呼びがかかるようになってほしいですね。
リバプールファンの多くは、今もなおダニー・イングスを応援していることでしょう。
そのダニー・イングスが、リバプールを援護する活躍を見せた。
本人は勿論嬉しいゴールだし、リバプールファンも歓んでいる人々が多いのではないでしょうか。
ダニー・イングスの幸運を祈って。
ナイス・ファイト！でした。