移籍関係

リバプールがサンドロ・トナリ(ブレシア)に関心を示しているとの報道も

Sandro Tonali


1月の移籍市場も後半へと入っていきますね。
リバプールはといえば、昨年12月の段階でザルツブルクから南野拓実の獲得を決めており、もう一人補強があるのか?が、注目されています。
その補強候補ですが、最近頻繁に名前が浮上するようになっているプレイヤーがいます。
セリエA、ブレシア所属のミッドフィールダーであるサンドロ・トナリ(イタリア)の名前です。

サンドロ・トナリは、2000年5月8日生まれの19歳。
昨年(2019年)1月にも、リバプールがブレシアへ照会をしたとされており、この場でもご紹介をしたことがあります。
その際は、ブレシアの会長が、「リバプールから話が来ている」ということを発言したことによるものでした。

今回、Mirrorなどが報じるところによれば、リバプールは継続してサンドロ・トナリに注目をしており、スカウトを送って来ているとのこと。
将来有望なタレントだけに、リバプールのこれからを見据えた補強候補ということでしょうか。

サンドロ・トナリは、既にイタリア代表でプレイをしており、昨年は3キャップを記録しています。

また、サンドロ・トナリといえば、よく知られるところですが、あのアンドレア・ピルロの後継者と呼ばれていると聞きます。
ポジションはレジスタ。
ピルロとの関係でレジスタと書きましたが、イングランドで言えば、セントラルミッドフィールダーですね。

ポジション、プレイスタイルも影響をしていると思いますが、ピルロがそのキャリアをスタートさせたのがブレシアであることも影響はしていると思います。

さて、昨年の1月と本年の1月では、ブレシアの状況に違いがあります。
昨年のブレシアは、セリエBに所属しており、昇格を目指す立場でした。
今シーズンは、セリエAに属していますが、現在18位と苦戦をしております。

Mirrorなどは、ブレシアオーナーの発言も取り上げており、もし手放す場合には、€50m(£42.7m)が必要であるとしているとのこと。
決して安い金額ではありませんが、リバプールが、どこまでこの若者を評価しているかですね。
ポジション、役割的にいえば、リバプールが獲得をしてもおかしくはない場所ではあると思います。

仮に、リバプールが本当に関心を持ち、交渉を続けているとすれば、それが1月中を目指してのことなのか、あるいは夏まで粘り強く行くのか。
そのへんも注目されます。
このところ、かなりサンドロ・トナリのことを取り上げるメディアが増えてきましたので、ちょっと触れてみました。
今後の動向を注目したいと思います。

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