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サディオ・マネの留守を守りたいリバプール! 健全なポジション争いを

Sadio Mane


いよいよ明朝には、プレミアリーグのウェストハム戦ですね。
この試合を戦えば、リバプールは他のチームと消化試合数が並ぶことになり、勝ち点差も比較しやすくなります。
そんな一戦を控えた夜、今回は、サディオ・マネのことをちょっと書いてみたいと思います。

ウェストハム戦を控えた記者会見の場において、ユルゲン・クロップ監督から、サディオ・マネの状態についての説明がありました。
シリアスなものではないとのことで、ほっと安堵したところです。

私は、リバプールに在籍をするプレイヤー全員を応援しているのは勿論ですが、その中でも特にサディオは、大好きなプレイヤーの一人です。
一番好きなのは?誰か?ですって?
ううん、難しいところだし、順位付けをするのは気が引けるのですが、ファン・ダイクですね。

いやいや、単純な理由からです。
ファン・ダイクと私は誕生日が同じなので、妙に親近感を覚えております。

さて、サディオのこと。

ユルゲン・クロップ監督によれば、ウェストハム戦と2月1日(土)に開催されるサウサンプトン戦は欠場の見込みだとのこと。
ただ、それ以降は光明が見えているようです。

サウサンプトン戦が終わりますと、プレミアリーグはウィンターブレイクが入りますので、そこでゆったりと時間が取れますね。
休暇明けには、ノリッジ戦が待っているものの、ノリッジ戦から中2日で、チャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦が組まれており、サディオについては、ベンチスタートだと見ることが妥当でしょうか。
仮にプレイをさせるとしても、ピッチの感触を確かめさせる程度の短い時間帯ではないかと、私は予想をしています。

サディオの攻守にわたる献身性は素晴らしいものがあるし、そのダイナミックさ、アグレッシブさは、おそらく誰にも真似は出来ません。

サディオが抜ける穴は大きい。
それは事実です。
しかし、そういう時のためにチームはあり、チームメイト達がいる。

ぜひ、サディオの穴を埋めて、連勝のまま迎えてあげたいですね。

サディオの代役になり得るプレイヤーといえば、まず名前が浮かぶのは、ディボック・オリギであり南野拓実でしょうか。
あとは、起用法やフォーメーションの工夫によって、アダム・ララーナやアレックス・オックスレイド=チェンバレンがスタメンに入って来る可能性もあると思います。

ぜひ、健全なポジション争いを演じてほしいし、皆で勝利を勝ち取るんだ!という思いをひとつにしてほしいですね。
サディオは、ずっとリバプールに貢献をしてきたし、しばし休養を与えてあげる。
そんな考えでいようと、私は思っています。

サディオの代役ですが、一番無難なチョイスという意味ではディボック・オリギでありましょう。
長く前線でやっているし、呼吸が分かっているでしょうから。
そこへ、南野拓実が呼ばれるようなアピールを出来るか。
さらには、コンディションを整えて、アダム・ララーナ、シェルダン・シャキリあたりが手をあげてくるか。
注目したいと思います。

幸い、リバプールにはロベルト・フィルミーノという、何でもやってくれる素晴らしい9番がいます。
ボビーが生き、ボビーに生かされるリズムを醸し出せるならば、リバプールの強さは蔭りを見せないことでしょう。
ある意味、サディオの離脱をチャンスと捉えて、新しいプランを用意しておきたいですね。
より活性化したチームに、リバプールの10番が帰って来る。
それが理想の姿だと、私は思います。

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