ジェイムズ・ミルナーにとって、エティハドへ乗り込んで、古巣マンチェスター・シティを相手に完勝したことは、人一倍感慨深かったことと思います。
しかも、伝統あるリバプールのキャプテンとしてチームを率いての勝利でしたからね。
それでも、ミルナーは、リバプールは、もっともっとやれる!という確信をもっているようです。
(JM)
私達は、優れていたと思うよ。
フィールド上すべてにおいて、彼等にプレスをかけられたし、いくつかのチャンスもつくれた。
それに私達は、もっとやれたと思うんだ。
セカンドハーフでの私達は、タイトさを維持できなかった。
私達がすべきことを維持し続けないとね。
ファーストハーフのようには、効果的に出来ていなかったと思うんだ。
彼等は、セカンドハーフに、少しフォーメーションを変えてきたけど、私達はもっと上手くやれるはずだったと思うよ。
私達が改善できる領域は、まだまだある。
アウェイでは、いい結果を出せたけど、ホームでの試合を改善しないとね。
私達は、より良くすべきことが分かっているし、必ず出来るよ!
5年間過ごした場所に戻るのは、ちょっぴり不思議な感覚だった。
でも、フィールドに立ったら、すぐに仕事の時間に切り替えられたよ。
これからも継続していくことが、とても大切だ。
まだ沢山の試合が残っているし、区切りとして、いいスタートになったね。
うまくいけば、私達は、多くの信頼を得ていくことが出来ると思うよ。
日本には、勝って兜の緒を締めよという言葉がありますが、ミルナーが言っているのは、まさにその境地なのでしょうね。
マンチェスター・シティ戦は、間違いなく、素晴らしい内容であり結果だった。
それでも、決して満足はせず、それ以上のものを求めるミルナーの姿勢。
こういった振り返りが、チームをより強くしていくのでしょう。
課題は、ホームでの試合。
折しも、今週は、アンフィールドでの試合が2つ続きます。
またさらに一歩進化したリバプールの姿を見せてほしいですね。