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自らのパフォーマンスでポジションを取ったジョー・ゴメス

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今シーズンの前半を思い出してみると、ジョー・ゴメスにとっては、決して快適なものではなかったと思います。
リバプールには、いわゆるシニアのセンターバックとして4人のプレイヤーが在籍していますが、ジョー・ゴメスの序列が4番手だったことは明らかなものだった。
不動のファン・ダイク、そのパートナーを誰が務めるかというポジション争いの中、まず抜け出したのはジョエル・マティプでしたね。

ジョエル・マティプは、秀逸なプレイぶりを見せ、リバプールのスタートダッシュに貢献をします。
しかし、残念なことに負傷離脱。

続いて、ファン・ダイクのパートナーとなったのはデヤン・ロブレン。
この時点で、やはりジョー・ゴメスは4番手だということが、より明確になりました。

デヤン・ロブレンも奮闘をして見せますが、リバプールにとっては実に手痛いことに、こちらも負傷離脱へ。

ただでさえ、超過密日程が続く12月にあって、リバプールのセンターバックは、文字通り、火の車となりました。
そこで巡って来たのが、ジョー・ゴメスのチャンス。

4番手のプレイヤーが意地を見せることになります。
特に、ジョー・ゴメスのパフォーマンスが、目に見えて向上したのは、クラブワールドカップからだったと、私は見ています。
実際、ジョー・ゴメスがファン・ダイクのパートナーを務めるようになったリバプールは、プレミアリーグでも連戦クリーンシートという結果を残すようになっていきます。

プレミアリーグ第24節を終えた段階で、リバプールのチーム総失点は15。
勿論、プレミアリーグの全クラブ中、最少失点です。
マンチェスター・シティが、27失点ですので、いかにリバプールのディフェンス力が強くなったかが如実に顕れていますね。

ジョー・ゴメスが起用されるきっかけはといえば、それはチームメイトの負傷だったかもしれません。
しかしいまや、ジョー・ゴメスは、自らのパフォーマンスと残した結果で、センターバックのポジションを取った。

一方で、ジョー・ゴメスがポジションを奪ったように、ジョエル・マティプ、デヤン・ロブレンにも、今後チャンスはある。
こういう関係性、チーム内での健全なポジション争いが、常にプラスの方向に出るとよいですね。
先日のFAカップにおけるパフォーマンスを見ると、ジョエル・マティプとデヤン・ロブレンが、ベストフィットするには、まだ時間がかかりそうです。
今、公正な目で、ファン・ダイクのパートナーを選ぶならば、それはジョー・ゴメスでありましょう。
ついていないことだらけだったシーズン前半、そこを凌いだからこその今ですね。

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