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フィルミーノと一緒にプレイをすることは歓びだと語るオックスレイド=チェンバレン


アレックス・オックスレイド=チェンバレンが好調ですね。
そのパフォーマンスがベストになって来たことは、既に触れさせていただいたところです。
オックスレイド=チェンバレンは、土曜日に行われたサウサンプトン戦でも貴重な先制ゴールを決めており、チームに貢献。
しかも、そのシュートが素晴らしかったし、シュートへ至る過程がファンタスティックだった。

オックスレイド=チェンバレンが、サウサンプトン戦で先制ゴールを決めたのは47分のこと。
カウンターから、左サイドで崩しに行ったリバプールは、敵陣深い位置からアンディ・ロバートソンがヒールでロベルト・フィルミーノへパス。
すかさずボビーもバックヒールを繰り出し、オックスレイド=チェンバレンへとボールを繋いでいます。

ボールを受けたオックスレイド=チェンバレンには、何の迷いもないように見えました。
果敢に中央へとドリブルでボールを運び、そのままシュート!
右足による低い弾道のキックで、コースも最高だった。

そんな好調ぶりを見せたオックスレイド=チェンバレンですが、チームメイトであるロベルト・フィルミーノと一緒にプレイをすることは歓びだとしています。

これは、オックスレイド=チェンバレンがLiverpoolfc.comへ寄せて語ったもので、そこでどんなことを言っているのか。
ここでは、そのごく一部ですが、オックスレイド=チェンバレンの言葉を追ってみたいと思います。
チームメイトへの信頼と愛情が湧き出ていることが感じられます。

Alex Oxlade-Chamberlain
彼と一緒にプレイをしていると、それは普通のことになってしまうんだ。
それが、彼のプレイの仕方であり、いつだって彼は素晴らしいことをやってくれるよ。
ぼくは、彼を愛している。間違いなく愛しているよ。
一緒にプレイをすることは歓びだね。
彼は、常に他の誰かを探していて、チームのためにプレイをしている。
彼のスキルが、そのことを物語っているよ。
彼こそは、トップ・マンだ。
ぼく達みんなが、彼を愛しているよ。

常に、チームメイトのことを見つけ、チームのために!というプレイをしていると表されたボビー。
そういうプレイをしてくれると、チーム内の信頼感も高まりますね。

一般的に、9番といえば、自らがまずゴールを狙いに行く!
そんなポジションだと思います。
しかし、ボビーは違う。
どうすることが、最もゴールへの可能性が高まるか。
そこを常に意識し、実際によく見ている。
さらに、抱いたイメージを実現するだけのスキルとテクニックがある。

やはり、新しいタイプの9番だと思わざるを得ません。
時折、中盤にまで降りて来て、ボールを裁くボビーのプレイでありボールタッチ。
あまりにも美しく、ため息が出そうになることがあります。
おそらく、オックスレイド=チェンバレンが言ったことは、他のチームメイトの多くが思っていることなのでしょう。
こうして、チームメイト同士の関係性がよりプラスの方向へと進んで行く。
まだまだ、化学反応が起こりそうだし、リバプールはより楽しいフットボールを具現する可能性に満ちたチームだと言えそうです。

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