リバプールにとって欠かせないタレント。
それがサディオ・マネですね。
攻守に貢献する姿勢、スーパーなパフォーマンス、相手に与える脅威。
サディオの存在は、いろいろな意味で大きなものがあります。
そのサディオですが、2020年1月23日に開催されたウルブス戦で怪我を負い、以来離脱が続いています。
この怪我ですが、ハムストリングに問題が生じたものとされているところ。
ただ、ユルゲン・クロップ監督によれば、シリアスなものではなく、おそらくウィンターブレイク明けには戻って来られるだろうと見られています。
サディオの不在は、間違いなくリバプールに痛手だったし、ファンも不安を抱いたことでしょう。
それでもリバプールは、プレミアリーグで勝利という結果を出し続けた。
負傷者が出ても、勝ちきれる。
それが、今シーズンのリバプールだと私は思います。
ウィンターブレイク明けには、まずノリッジ戦があり、続いてチャンピオンズリーグのアトレティコ戦が待っています。
出来れば、アトレティコと対戦をするまでには、フィットさせておきたいですね。
サディオの存在は、リバプールにとってあまりにも大きい。
一方で、その大きな穴を埋めたチームメイトのがんばりも賞讃したいと思います。
サディオの代役を務めて来たのは、南野拓実であり、ディボック・オリギ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン。
特に、オックスレイド=チェンバレンの好調ぶりが、リバプールにとっては明るい材料になったし、今回の事態を受けて、オックスレイド=チェンバレンは、相当コンディションが良い状態であることを示してくれました。
不運の中にあっても光明を見出す。
そんなプラスのループが、今シーズンのリバプールにはあるようです。
サディオが帰って来るまであと少し。
その時を心待ちにしたいし、一方で留守を守った仲間を讃えたい。
それが、私の率直な気持ちです。